獅子が池
先日、ハンブルク市から市のホルヒ大臣と共にハンブルクの桜の女王アルマゴー・アンナさんが市役所を訪問されました。ハンブルク市と神戸市が環境分野で連携していこうという調印式のための訪問でしたが、アルマゴーさんは市役所訪問のほか、しあわせの村と、長田区の獅子が池で行われた、桜の植樹式にもご出席されています。
アルマゴーさんが市役所を去られたあと、桜の女王の話題になりました。
「ハンブルクの桜の女王が獅子が池にも行くらしい!!」「獅子が池、どうやって行くのかな。」「山道を歩かないといけないはず」「え?そおなの?ドレス着てたよ。」
というように。。獅子が池については、以前から、議会でも質疑があり、
「不法投棄のひどかった山林、池の周囲を地域住民の力で清掃し、桜を植えて美しくした」というトピックスを聞いていました。
。。(かつては市民の身近な憩いの場だった池や林が心無い人たちによってゴミ捨て場にされてしまった。。昔の美しさを知る地域の住民が立ち上がり、周りに声をかけて、住民たちの力できれいによみがえらせた。。住民はそこに桜を植えて地域のシンボルにしようとした。。そこに、遠くドイツから、桜の女王が訪れる。。)
と、これだけストーリー性のある地域、これは見ておかなければ、と、早速、視察をしてきました。
1)獅子が池に降りる階段です。
2)コノハミツバツツジが出迎えてくれました
3)リゾート地の遊歩道そのものでした!!
4)案内パネル
5)長田区の小学校等と連携して、植樹する苗を育てています。
6)日本とドイツの桜の女王さまたちが植樹された桜の樹
7)池の周囲を歩きました。ツツジは満開です!!
8)少し階段を昇ると市街地の景色が展望できます。
9)残念ながら不法投棄された車両は数台除去できていません。
10)トイレも整備されました。
以上、報告です。植樹式の当日は、雨が降っていて、アルマゴーさんはドレスをやめて普通のワンピースで来られたそうです。(ホッとしました。)