三宮南地区のポンプ場完成
2015年07月13日 20:01
7圧10日、三宮南地区の浸水対策のため、10年前から進められてきた3つのポンプ場の工事が完成し、運用開始の記念式典が行われ、今年度より企業建設委員会の配属となるため、出席してきました。
これまでの工事費は250億円くらいに上るようですが、大変だったH16年の台風時を思うと、高潮を防ぐ防潮堤と、排水能力のあるポンプとバイパスの水路ができたことで、都心の三宮を浸水から防ぐことができるものであり、決断された前矢田市長に改めて経緯を表したいと思います。
また、冒頭の久元市長よりのご挨拶では、ポンプ場の必要性などの経緯をわかりやすく説明されたあと、「私たちは、海を恐れながらも、しっかりと対策を行っていくことで、これからも海とともに生きていく」といった内容で締めくくられ、海への熱い想いも感じることができました。
式典の後、ポンプ場を見学しました。写真に写っているポンプ、3号、4号は、ガスエンジンのポンプです。通常は、電動式のポンプ、1号、2号が用いられますが、大雨などの折、大量に排水の必要な際に、こちらのガスポンプが使われます。