伊藤忠メディカルプラザ&KIFMEC
10月2日、医療産業都市のエリアに、新しい施設「伊藤忠メディカルプラザ」がオープンしました。伊藤忠メディカルプラザは、伊藤忠さんが医療の国際交流や発展のためにと、(公)神戸国際医療交流財団に寄付していただいた資金(5億円だそうです。。驚!!)で建てられた施設で、ウェット仕様のレンタルラボ(ラボは研究室)を含む4階建ての建物です。神戸国際医療交流財団は、心臓外科の権威、松田輝先生が理事長をされています。位置的には、中央市民病院の東、ちょっと北になります。
レンタルラボが不足気味と言われていますので、ウェット仕様のラボができることは、大変、いいタイミングと思います。他には、今後の海外交流も視野に入れた医療関連の人材育成など、様々な分野で貸し出されることになります。
テープカットは、久元市長はじめ、錚々たるメンバーでした!!
全体写真の代わりに、パンフレットの表紙を掲載します。
最初に、松田先生がご挨拶〜一段落ついた感じの晴れやかな笑顔でお話されました!!
久元市長もご挨拶されました〜医療産業都市は、神戸市の主要プロジェクトですが、代表として公にメッセージを伝えるには、深く広い分野の知識と理解が必要になるものと推測されますが、さすがに久元市長、就任から1年足らずですが、堂々としたご挨拶でした。
先端医療振興財団の井村理事長のご挨拶〜
ご寄付いただいた、伊藤忠商事の岡藤社長のご挨拶〜
(本当にありがとうございました。)
建物の中を見学しました。
部屋の中に展示されていたものです。ミャンマーとの交流など、今後、様々な国際医療交流が行われる予定です。
誰か寝てるのか!?と疑うような、研修用の人間のシミュレータです。不具合の起きた状況に合わせて心臓の音が模擬されて聞こえます。先端医療振興財団の井村先生が実際に聴診器をつけて試していらっしゃいましたが、そのまま診察しそうな(笑)雰囲気でした。
試してみますか?と言われましたが、あまりに怖すぎてやめときました。
KIFMECの田中先生も、財団の顧問としてテープカットに出席されました。KIFMEC(神戸国際フロンティアメディカルセンター)病院は、この伊藤忠メディアカルプラザのすぐ南側に建設中で、来月オープンの予定です。KIFMECで使用予定の白衣を着用の田中先生です。地元の産業を大切にしないといけないからと、播州織の生地を使用したワールドの白衣です。おしゃれですね!?
女性用です。素敵!!