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東南アジア視察(シンガポールその2)

シンガポール2か所目は、シンガポールの通産省の下にあるA*STARという機関の研究所バイオポリスの中にあるアジア・メディカル・センター(Asia Medical Center 以下AMC)を訪問し、尾崎美和子センター長にお話を伺いました。
A*STARは、”Agency for Science,Technology and Research"なので、いわゆる科学技術研究庁といったところでしょうが、目的がはっきりしていて、”経済を知識ベースのもの、イノベーションで活性化されるタイプのものに転換していくためのエンジンになること”。日本のR&Dとは違っています。
AMCは、バイオポリスの中にありますが、A*STARとは直接関係していません。日本の企業集合体の研究支援のためのシンガポール現地法人で、300社以上の登録があります。
医療支援と、医療機器の進出支援の部門があり、医療機器開発や海外進出の支援を行っています。たとえば日本で研究開発された新しい治療法や医療機器を、シンガポールの病院や大学と連携して臨床研究を行い、プロトタイプのものとして確立させていく支援などを行います。

視察の申請も、セキュリティが厳しくて大変だったようです。何とか撮影の許可をもらって尾崎センター長と。
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いただいた資料の中から~
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