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阪神基地隊見学会

25日、海上自衛隊の阪神基地で、開隊59周年記念行事があり、掃海艇「うくしま」の艇内見学、ヘリコプターによる救難訓練の展示見学が行われました。
(写真の掃海艇は、奥に停泊の「つきしま」です。)
掃海艇は、機雷を処理するための船で、なんと!!木製です。艇内をコンコンとやってみて(壊してませんよ)確かに木でできていました。木は、磁性体でないため、機雷に対して安全なためです。3年くらい前になりますが、港の埋め立ての際に機雷(不発弾)が大量に出て阪神基地隊が処理しているということを活動報告で紹介したことがあります。一度、マンションの建設地からも不発弾が出て、爆破させるのに大騒ぎにもなりましたね。黄色い水中ロボットは、「うくしま」に装備されているpap(パップ)と呼ばれるフランス製の機雷処理ロボットで、遠隔操作で泳いでいって機雷の上に爆薬を仕掛けて帰ってくるというもの。水中カメラがついていて遠隔で確認しながら操作できます。(カメラ部分は装着の架台で見えていませんが。)
海自ヘリによる救助訓練の展示、そのあと、会場内で東北地方の海上自衛隊の支援活動の報告がありました。大変な中、救助活動や遺体の捜索活動、救援活動を続けられています。本当にご苦労さまです。
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