都市消防委員会
2010年07月25日 11:00
6月の議会で新しく都市消防委員会のメンバー(委員長)となりました。先日、委員会のメンバーで市内の視察に行き、中央区の新しい市営住宅の設備を見学した後、北区の北消防署、市民防災総合センターで設備や消火・救助の訓練を見学しました。
写真は、防災総合センターでの委員会メンバーの写真です。(後ろの方に消防車がちらっと見える以外は、特に消防の施設が画面に入っていないのですが。。。)
2枚目以降は、昨日、行われた兵庫・大阪の救助技術指導会での訓練のひとこまの写真です。三木にある広域防災センターで、灼熱の太陽の下、開催されました。写真の訓練は、狭いダクト(青い筒に部分)の中を、酸素ボンベをかついでほふく前進で進み、出口にいる人をを救助して連れ出すというもの。大体、こんな炎天下で、消防の作業服を着て立っているだけでも体力は消耗すると思いますが、重いボンベをかついで這って進むスピードの速さには目を見張るものがあります。毎日、訓練を積んでいないとできないことばかり。こんなに体力や精神力を毎日鍛えていないとできない仕事ですが、強い思いがないとできるものではないと思います。こうした訓練の様子が、なかなか市民には知れわたっていないことがちょっと残念に思います。できる限り、伝えていきたいと思います。それにしても敬服いたします。
先日の視察の際にお聞きしましたが、定年まで現場で活動されるかたが多いということでした。消防・救急活動、どうぞご安全に。