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ブラジル移民100周年祭が始まっています

今年は、ブラジル移民が始まって100周年の年にあたります。「ひろこだより」でも紹介させていただきましたが、諏訪山にある旧神戸移住センターの建物は、かつて移民するにあたっての国立の宿舎として使われていました。日系人団体の皆さんから保存を求める声が高く、保存のための改修が行われることになり、もうすぐ工事が始まります。(なるべく原型を留めた改修が行われるようですが。)ブラジル移民100周年に関連していろいろな行事が開催されます。昨日は、最後の姿になる現存の移住センターの中の見学会と、日系3世による移民のお話、浜松からこられた日系人グループの劇団による劇を楽しんだ後、参加者全員で、「移住坂」を歩いてメリケンパークの移住の記念碑まで行きました。私は乗船しなかったのですが、ほかの参加者の方は、その後、港めぐりの船に乗られて神戸港を見学する、というツアーでした。
ポルトガル語が飛び交う中で、外国に来たんじゃないかと思えるような半日でした。かつて日本から農場労働者としてブラジルへ、今また、ブラジルから日本へと、2代に渡って「家族で故郷を離れる」ということを、経験されてきた日系人の皆さんの、根底にある辛さや悲しみ、それを乗り越えて二つの国の文化を吸収して、特に明るくたくましい日系人社会の側面に少し触れられた気がしました。
チラシ、講演の様子、今年の3月に植樹が終わったイペ(ブラジルの国花。黄色い花を咲かせます)の横を通って移住坂を歩いている様子、メリケンパークの記念碑に集まってきた様子を紹介します。

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催しプログラム
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