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外郭団体に関する特別委員会

タイトルの名前の委員会が、毎週、開かれています。神戸市の外郭団体の事業内容や予算・決算を審議するものですが、1年に1回しか開かれないため、28の団体を夏に集中して審議します。会計検査や経営の状況については、別途、会計士の先生や経済の専門家の先生の審査があって、この委員会は市民の意見を代表して審議するものです。朝10時に始まって夕方までかかって1日分の5団体くらいを審議します。
例えば、よく知られている施設でいうと、(財)神戸市公園緑化協会では王子動物園の運営管理を、(株)神戸ワインでは、フルーツフラワーパークの運営管理を行っています。(神戸ワインそのものは、みのりの公社なんです。ややこしい。)フルーツフラワーパークは、3年前に外郭の委員会に出たときに比べると、スカイマークで活躍するモンキーショーなど、かなりがんばっているようではありますが、18年度のお客さんは若干減少しています。経営を厳しくしている要因に、管理委託する予定だったレストランの会社が直前でキャンセルされ、急遽経営を続けるために、大幅なコスト高で運営しなければならなかったことが説明されていました。各委員からは厳しい意見が出ていました。
レジャー施設として市民に位置づけられがちですが、フルーツフラワーパークは、そもそも農業振興の意義を持って創られたもの。今、食の安全が叫ばれていて、また、食料自給率も問題となっています。農業を本当に見直して、強い産業にしていくためにも、この施設の存在意義は本当は大きい。市民が楽しめてなおかつ農業振興に一役買える施設にするためには、更なる経営改善が必要となります。団体旅行の帰り道には最適(ゆったりしていて、違う神戸に出会える。中心部とは違うおみやげも買える、など)だと思うんだけどなあ。。
委員会とは関係ありませんが、先日、新長田で開催された「三国志祭り」の写真を添付しておきます。子供たちが三国志のみこしをかつぎ、兵庫商業の生徒さんたちが暑い中を演技してくれました。コスプレのお姉さんも発見。暑い中、ご苦労様でした。

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