ここ2ヶ月の報告です(その2)
9月20日(金)〜10月26日(金)
第3回定例市会が開催されました。例年、第3回では公営企業の決算のみの審議でしたが、今年度から一般会計等も審議の対象となり、長い議会となりました。決算特別委員会では、産業振興局、交通局の質問を担当しました。質疑の内容は、後日、市会ニュースなどで報告させていただきます。
市会のその他〜
10月17日(水) 環境部会の第1回勉強会を開催しました。県会からは藤井訓博、石井ひでたけ、両議員が参加し、神戸市の下水処理やバイオガスについて、また、市のCO2排出の現状など、温暖化対策などについてがテーマです。次回は、県の施策についての勉強会を予定しています。
10月18日(木) みなさん、環保研(環境保健研究所)ってご存知ですか?中央市民病院のすぐ南にあって、食中毒のウィルスなど、検査や研究などを行っているところです。今回、「ノロウィルス」をテーマにした勉強会が開催され、聴講させていただきました。すごおく難しいお話でしたが、興味深く拝聴させていただきました。昨年、神戸市内で猛威を振るったノロウィルスですが、ヒトにしか存在せず、また、培養させることもできないそうです。その分、研究が難しく、対策や予防も難しいウィルスですが、近いものとしてネコに寄生するウィルス(ネコカリシウィルス)を使って、ウィルスの性質を研究しているそうです。昨年、神戸市で広まった原因のひとつに、性質を把握するのに時間がかかってしまったことなどが考えられるそうです。例えば、有効な消毒剤の種類(一般的な消毒剤が効かなかった)とか、感染力の強さや生存力の強さなど。いずれにせよ、加熱をすると有効(1分くらいで1000分の1に減る)、ハンドソープの手洗いが有効(ただし、かなり長い時間、1分以上しっかり手洗いが必要)ということです。流行する前に、しっかりと広報してもらいたいなと思います。
10月20日(土) 市バス、すいすいキャンペーンの行事に出席しました。交通局の労使合同で行っている行事で、市民の皆さんに、「迷惑駐車はやめてくださいね」「バスの優先走行に協力してくださいね」と呼びかけを行うキャンペーン。メリケンパークで出発式を行って、市内を市バスがパレードします。港湾交通委員会の副委員長という立場で、生まれて2回目のテープカットをさせてもらいました。終了後に、ビエンナーレをドイツから遊びにきていた友人と回りました。ヨーロッパではビエンナーレはどこでも盛んにやっているそうです。たくさんのコンテナが並んでいるので、ざっと一周見て周るだけで2時間くらいかかりました。期待していたよりよかったかなというのが私個人の正直な感想です。ドイツ人フレンドも、何箇所か気に入ったと言ってました。アートとしても良かったけど、私は、出身が造船のためか、ついつい、どうやってこの鉄板溶接したんだろう?とかが気になりました(笑)。まだの人、見に行く価値はありますよ。