« 2007年04月 | 活動報告トップへ | 2007年06月 »

がんのシンポジウムを聴講

先週土曜日、舞子ビラにおいて、医療関連のシンポジウム「あらためて”がんとどう向き合うか”」が開催され、聴講してきました。会場は、満席で、お話では、800数十人の申し込みがあって、キャンセル待ちだったようです。がんの悩みを抱えている方が如何に多いかということでしょうか。昨年、「がん対策基本法」が成立し、今年4月から施行されていますが、この法律の制定にあたり、自ら抗がん剤治療を受けながら国会質問をされた、民主党の山本孝史議員も出席予定でしたが、治療のためビデオ出演となりました。抗がん剤で得られた時間を日本のがん治療の発展のために使われているお姿には、私だけでなく、聴講されたみなさんが深い感銘をお受けしたのではと感じました。
中川恵一先生のご講演は大変わかりやすく、また、興味深いものでもありました。講演の内容は本にまとめられているということで、会場で売られていた先生の本を買ってきました。今後、日本人のふたりにひとりががんに罹って、3人にひとりががんで死ぬ時代がくる。日本のがん治療は、痛さをどうするというケアが進んでいないから、モルヒネをうまく活用することや、放射線治療に力を入れていくことが必要であること。などなど。他にも県立がんセンター(旧成人病センター)や西神戸医療センターのセンター長の先生や西区で開業されている金里先生、患者さんの立場から、看護師さんの立場から、などなど、大変内容の濃いシンポジウムでした。県立がんセンターで配られている冊子を紹介しておきます。

%E3%81%8C%E3%82%93%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg

u070530.jpg

%E3%81%8C%E3%82%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%AC2s.jpg

マリンピアでたるみっこまつり

19日、マリンピアで開かれたたるみっこまつりに行ってきました。たるみっこまつりでは、たくさんの催しがありますが、オープニングの垂水中学校吹奏楽部の演奏と、舞子小学校6年生の演技の様子をお伝えします。垂中のブラバンは先週日曜日の区民カラオケ大会でも演奏してくれましたが、ジャパニーズグラフィティということで、私たちの世代にはとっても懐かしい曲ばかりを練習してきてくれたようです。ルビーの指輪なんて、涙、出ますよ。本当。最後の曲はさすがに大塚愛でした。こうべまつりの協賛と言うことで開かれていますが、老人クラブや婦人会、作業所や子ども会などの模擬店も出ていて、日頃、若い人が多いマリンピアですが、子供さんからご先輩の方まで幅広い世代でにぎわっていました。最後の写真は、作業所さくらさんのお店で買ったストラップですが、オリジナリティにあふれていて気に入ってます。3月に市会で質問した際、これから作業所や授産施設での工賃アップを図っていくため、企業や大学と連携していくことや、作業所の経営支援で、研修を実施するなど取り組んでいく答弁がありました。(詳細は3月1日の保健福祉局質問を参照してください)ほんのちょっとの工夫で更なる付加価値を生みだしたり、販売や流通のルートを見直したりと、可能性を広げていけるんじゃないかと、このストラップを見て思います。

u070520_a.jpg

u070520_b.jpg

u070520_c.jpg

u070520_d.jpg

雑紙リサイクル

皆さん、新聞や雑誌、地域の集団回収に出されていますか?私の住んでいる地域では、月に2回の回収があって、いつも、必死で出しています。2種類の新聞とそれに入ってくるチラシに雑誌と、忘れてしまった次の回はさあ、大変。それでも紙はリサイクルでは優等生、水に溶かせば次の紙の材料に変わりますから、場所も取るし、出すときも大変なんだけど、がんばって回収に出しています。
 お菓子の箱とかも整理して出していますが、あまり知られていないので、もっとPRしてくださいよと言っていたら、神戸市では、これから雑紙の回収に力を入れますということでした。それで、添付のチラシがポストに入ってました。雑紙(ざつがみ)というのは、お菓子の箱のほか、ティッシュの箱とか、ストッキングの台紙とか、とにかく、セロハンとかがついてないほとんどの紙を指します。(チラシを見てくださいね)一度、紙すきをやってみると、その原理がよくわかります。残念ながら地域の集団回収は、市から配られる予定表からもはずれているし、運営は地域任せになっているところがあって、今いち知れ渡っていないことと、月に2回では、出せなかったときに家の中が新聞で一杯になってしまうという欠点があります。これからもっと回収率が上がる方法を本気で考えていかなければならないですね。

u070513_a.jpg

u070513_b.jpg


月別アーカイブ