民主党福田昭夫さん講演
2006年05月21日 18:12
政令都市政策協議会総会で、栃木2区から出られている福田昭夫代議士の講演を聴講しました。福田氏は、今市市の市長を3期務め、そのあと栃木県知事、そして衆議院議員という経歴の持ち主。党の現状と課題について4つの柱を訴えられました。
1.党に関わる全ての人が意識改革を行って党勢拡大をはかり、組織を活性化すること。
(「党に関わるすべての人」って、私・ひろこを応援してくれている、貴重なあなた、あなたもそのおひとりだと思いますよ。民主党は、9年の歴史を重ねた割りに蓄積が少ないんだと指摘されていましたが、確かにそうだなと思いますね。)
2.対立軸を明確化すること・・・これまで前原体制では、とにかく対案を出していくことを基本としていましたが、徒労に終わってしまうこともあり、国会ではなく、国民に向かって訴えていく必要があること。
3.国民に安心感を与えること・・・民主党に任せても大丈夫な感じ、安心感を国民に与えることができるようにする。これまで、代表がころころと変わったりして、とかく不安定な印象が強かった。(このあと、ご自分の地元、二宮尊徳のお話をされました。)
4.とにかく選挙に勝つこと!!
アメリカのいいなりの小泉・竹中構造改革、アメリカによる構造改革ではなく、日本が主権国家として日本独自の構造改革をすべきと訴えられ、講義を終えられました。国民に向かってというのは、本当に必要だと感じます。国民に共感してもらえる政策、納得してもらえる政策を、誰もが理解できるように工夫していけば、「どちらかといえば民主党」という多くの層の支持が得られるんじゃないでしょうか。
*会場の写真が見にくいので、福田昭夫氏ホームページよりお写真を転用させていただきました。