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江戸の誘惑

今日は、心配していた雨も上がり、大倉山でメーデーが開催されました。今、神戸市立博物館で「江戸の誘惑」展が開催されているので、メーデーに来ていた友人を誘って、見学してきました。
 明治時代に来日したアメリカ人医師ビゲロー氏は、たくさんの浮世絵を買い集めて、後にボストン美術館に寄贈しました。長い間幻のコレクションであったものが、96年の日本人研究者の調査によって、肉筆の浮世絵が700点近くも見つかり、話題になりましたが、今回の「江戸の誘惑」展では、このうち約80点が展示されています。
 誰でも知っている歌麿、北斎、広重の肉筆の浮世絵が間近で見られるまたとないチャンス。その美しさは本当にすばらしいものでした。絵が好きな人だけでなく、着物に興味のある人にも、ぜひお奨めしたいと思います。スキャナーで撮ったら、本来の美しさは出ませんが、絵葉書を添付しておきます。
詳細はホームページで。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum

 

臓器移植推進協議会

今日、兵庫県臓器移植推進協議会の総会が開催され、協議会会員のひとりでもあるので、一部ですが出席してきました。今週末の本会議準備のため、会派の議員総会が長引いてしまって、阪大の松田先生の講演会の途中からの出席となりましたが、最新の臓器移植の状況についてお話を伺うことができました。
臓器移植法の改正については、1.臓器提供ができる条件 2.移植のための脳死判定の実施条件 3.15歳未満の臓器提供の3つについて出されている改正案の問題点などについてのお話がありました。日本での臓器移植が極端に少ないのは、宗教感の違いなどがあるということですが、提示されたグラフを見ると、アジアの中でも特別に少ないようです。15歳以下の臓器提供についても、海外への渡航費用など、多額の費用を寄付で賄っている状況など、どうしたらいいのか、国民全体で議論を進めるべきと思います。松田先生は、「とにかく移植コーディネータを増やすことが何より重要」とおっしゃっていました。また、臓器提供の意思表示カードの普及啓発を訴えられていましたので、本日配布された一番新しいカードを添付しておきます。それからもう1点、移植が飛躍的に進んだ要因に、「サイクロスポリン」という薬の登場がありました。サイクロスポリンは免疫抑制剤で、自己でないものを攻撃する免疫の機能を抑制する働きがあります。(以前、腎臓移植を受けられた方から、この薬のおかげなんだと見せていただいたことがあります。)
カードを見てみたい、持ちたいと思われた方はメールください。お送りします。

 

小沢一郎代表に決定しましたね!

最近、落ち込み気味だった民主党ですが、代表選の前辺りから、少し明るい兆しが見えてきた感じがします。代表選挙で小沢さんに決定して、一層、期待が大きくかかってきたように思います。私は以前から、小沢一郎メールマガジンを読んでいますが、小沢さんに関心を持たれた方はぜひどうぞ。ホームページから簡単に登録できます。
予算市会が終わったところですが、神戸市会は別件で新聞等をにぎわしています。情報公開をすべきとは思いますが新聞報道以上には何も情報がありませんので、ここでの言及は避けたいと思います。(会派は違っても私にとっては先輩議員のひとりでもありますから、無責任な発言はしたくないですし。ただし、議会の構成員のひとりとしての責任は重く受け止める必要があると思っています。)
活動報告に国保の保険料についての市会ニュース関連を掲載しています。ひろこ倶楽部だよりは、こんな感じという頭部分だけ添付します。


市会ニュースができました。

2006/04/10
2006年4月号のニュースができました。原稿をここに紹介させていただきます。(ただし簡易版)
2006年4月号News(簡易版)
税制改正がいろいろと行われ、特に、これから厳しくなってくる65歳以上の方の国保料について市の独自の施策などを解説しました。
国保の保険料は、添付の図の通り、年度で見込まれる医療費総額と
○国・県の補助
○市の繰り入れ
○保険料
○一部負担金(窓口で支払う1割〜3割の負担金)
のバランスによります。
保険料は更に
○所得割(47%)
○均等割り(32%)
○平等割(21%)
で成り立っており、18年度は、この所得割保険料を収める人が増えることから、係数が少し小さくなって、ニュースにも掲載のとおり、65歳未満の方の保険料が若干下がる見込みです。


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