会派視察3〜釧路
2005年08月13日 16:42
釧路では、フィッシャーマンズワーフでお話をお伺いしました。神戸でいうと、モザイクのような建物で、中には市場も入っているといった感じでしょうか。12年度までは単年度黒字を続けていましたが、13年からは赤字転落となり、当初、第3セクターで始められたものの、現在は、市が施設を買い取って、公共施設として運営されています。釧路の町全体の観光客は、昭和58年70万人だったのが、現在は255万人。62年に釧路湿原が国立公園になったこと、新しい航路が就航したこと、関係各機関へのPRなどが効果を奏したらしいですが、新しい航路というのは、大きいでしょうね。
このあと、和尚市場に行きました。観光市場でありながら市民の台所でもある市場は、活気であふれていて、ロシア産の海産物が並んでいます。北の果ての釧路の街は、霧がかかって気温も低く、かもめがたくさん飛んでいました。