ヴィッセル神戸を応援する議員の会
本会議終了後、「ヴィッセル神戸を応援する市会議員の会」総会も開かれ、現オーナーである、楽天の㈱クリムゾンフットボールクラブから、叶屋専務に出席していただきました。昨年は、神戸市の外郭団体であったため、こられた経営陣の方も、区役所職員風(というかそのものですからね。ごめんなさい。)でしたが、叶屋専務はサッカーチームの経営陣にぴたりと当てはまる雰囲気で、かつ、三木谷社長の代弁者として、しっかりとした口調で、なおかつフレンドリーに次のようなお話をされました。
「三木谷がヴィッセルの経営に踏み込んだのには、大きくふたつの理由があります。ひとつは、楽天の経営とは違った意味で、サッカークラブの経営を収支トントン、あるいは少しの黒字、赤字くらいまで持っていくことが、ビジネス面での大きなチャレンジである。経営が軌道に乗るまでの期間は、投資も必要と思われるが、これまでのノウハウを経営に生かすことで、収支トントンまで引き上げたい。それがチャレンジ。もう1点は、ヴィッセル神戸を使って、神戸の活性化を図りたい。(三木谷社長は神戸出身)現在も、選手が小学校の訪問などをしているが、プロのサッカーチームが神戸にあることの意義は大きい。大人にとってもそうである。東京方面からでも人がきて、経済効果をもたらすことができるような全国区のクラブとなるよう努力したい。」
議員の会では、11月7日のアントラーズ戦に行くことが決定しました。7月27日にはウィングスタジアムでセリエAのS.S.ラツィオとのフレンドリーマッチが開催されますが、チケットはまだ少しあるそうですよ。イルハン選手の件は、マスコミに「無断帰国」と書かれているそうですが、正確には「無許可帰国」だそうです。連絡はちゃんとあって、だめといったけど帰ったということらしい。膝の調子が悪いのと、家族と離れることで、モチベーションががっくりと下がってしまったそうです。経営陣は、次の選手獲得を模索中とのことでした。