委員会視察(福岡ロボスクエア)
2004年11月01日 15:20
福岡市では、ロボット産業の振興・育成等を目的に、ロボット関連の諸事業に取り組んできています。その中で、ロボカップなどのイベント開催など、教育や普及・広報、また、次世代ロボット研究の推進のための研究会の設立などが実施されてきました。博多の繁華街のおしゃれなビル博多リバレインの中にある「ロボスクエア」は、そうした事業の活動拠点と展示・体験ができるエリアになっています。アシモを半年借りて各学校を教育して周るなど、ユニークでなかなかいい試みだと思います。
写真左・・・奥の部屋では、実際のロボット作成のための専用の旋盤機械などが設置され、実際にプロトタイプのロボットの製作・試験が行われていました。
写真中・・ベンチャー企業が、小学校から大学生まで対象とした、「自分のロボットを作って学習できる」という教材を開発し、注文が殺到して供給が間に合わない状況とのことです。コントローラと、駆動のモータやセンサー、ソフトウェアなどがセットになっていますが、何を作るかは自分で考えて決めるようになっています。最近の子供たちはすごいなあと感心しながら、数個あった在庫のうち、思わず1個買ってしまいました。でも、本当に自分で作るんでしょうか、疑問は残りますが。。
写真右・・・丁度、本日11月1日発売開始になる、ハローキティのロボットがデモされていました。同行した女性議員の先生や女性職員の方には「めちゃ可愛い!!」と大好評でした。