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資源リサイクルセンターがオープン

4分別の象徴的なリサイクルセンター、「神戸市資源リサイクルセンター」が、複合産業団地内で神鉄「木津」駅に一番近い所に本日オープンしました。資源リサイクルセンターでは、神戸市全域から収集された、「缶・びん・ペットボトル」が分別され、資源として再利用されます。運営をどこにするかでいろいろと神戸市議会でも取り上げられましたが、最終的には民間業者が、当初ランニングコストを大幅に下回る(-\5,000万円/年)価格を提示し落札しました。民間経営によるコスト減は大きいと思いますが、生成されるリサイクル資源を全て商品として流通させるノウハウ等も価格低減に影響したようです。ただし、この工場は、分別作業の手作業部分に知的障害者の就労を考慮した福祉工場としての目的もあり設立された経緯があり、こちらは神戸市が直接雇用した上で配置する運営となっています。最近小さい作業所から、付加価値のある自然素材の手作り食品等を製作し販売することで収入を得て、成功しているところがたくさん生まれてきました。でも、大きな規模での運営となると行政のサポートはまだまだ必要です。障害があっても得意な分野で自然に働くことができる社会、ひとりでもたくさんの人が「自立」できる社会を目指すべきと考えます。

 

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