消防葬出席
2003年07月18日 15:52
一週間あまり書き込みをしていないと、いろいろなことがあって、書ききれなくなるのを感じます。議員の仕事って、本議会以外の様々な会合への出席が多く、毎日毎日、新しい出会いがあります。出会いと言えるかどうかはわかりませんが、17日の消防葬への参列では、田中さん、岡本さん、矢野さん、石丸さんの凛々しい消防の正装姿の遺影が大きく高々と掲げられ、式の間中、同僚の方の弔辞等を写真を見つめながら拝聴していましたから、これが出会いであるかの錯覚を覚えました。みんな、消防という仕事に強い憧れと誇り、責任感を持って、日々職務に就かれていたということ。弔辞の中に、「命を粗末にする人が増えつつあるこの世の中で大切な命を犠牲にしても人を助けたいと思ってくれた」というお言葉がありました。つくづく「人のために命を懸ける仕事」「人を助ける仕事」というものについて考えさせられました。これまでにも、たくさん、救急隊として出動し、たくさんの人の命を救ってこられたはずです。4人それぞれの個性についてもお話をきくことができました。辛い時間ではありましたが、殺伐とした事件が多い最近の世の中で、私たちは田中さん、岡本さん、矢野さん、石丸さんから勇気や希望をもらった気がします。彼らの偉業を称え、素直に「ありがとう」と言いたいです。