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決算特別委員会

が開催中です。私は、今回は特別委員として、明日の建設局、木曜日の都市計画総局の委員会において民主党会派の代表質問をいたします。本日は、産業振興局の決算委員会が1日開かれました。産業振興局の抱えるプロジェクトは医療産業都市からベンチャー支援、農業、漁業、市場、商店街、等々多岐に渡っておりますので、今日の結果を紹介していると明日の委員会質問に間に合わなくなります。ひとつだけ紹介しますと、神戸ワインの経営再生が新聞等でも取り上げられていますよね?神戸ワインは、100%神戸産のブドウで作られていること、意外と知られておりません。当初輸入ワインが高価であった頃に農業振興もあって企画された神戸ワインは、着実に人気を集めましたが、その後の輸入ワインの増加による価格の下落やいろいろな影響を受け、生産は増やしていったものの販売が伸びないという状況となり、現在110万本の在庫過剰となっています。ワインに精通した経営コンサルや、ソムリエ協会の方々に入っていただいて、検討委員会を立ち上げました。委員会の大きな3つの結論は、1.全量買取制度の見直し 2.在庫の掃き出し 3.販売経営に民間の力を というものでした。特に、1番目は、農業振興もあって全量買取でスタートしており、品目の変更等には3年〜5年が必要となり、生産農家には大変な影響があります。本日の委員会では、痛みを承知で毎年約30万本ずつ生産量を減少させることなど、前向きな施策が説明されました。今後は、国産、それもこんなに近い地元のブドウを使用していること、「安全・安心」を売り物にしていきたいとのことです。神戸ワインに関するみなさんのご意見等おありでしたらメールくださいね。

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