垂水区総合防災訓練
11月4日(日)西舞子小学校で、垂水区の総合防災訓練が行われました。
たくさんの関係機関が集合して、色々な訓練が行われました。
参加機関は、市のページにありましたので、下記に示します。
<<参加機関(順不同)>>
狩口台防災福祉コミュニティ、狩口台ふれあいのまちづくり協議会、神戸市立西舞子小学校、垂水区地域自立支援協議会、垂水区医師会、垂水区歯科医師会、垂水区薬剤師会、兵庫県看護協会、兵庫県立舞子高等学校、防災女子・シーガルレスキュー(神戸学院大学)、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所、垂水警察署、兵庫県警察本部警備部機動隊、垂水消防署、垂水消防団、垂水建設事務所、水道局垂水センター、環境局、江崎グリコ株式会社、コベルコビジネスサポート株式会社、サン神戸ウォーターサプライ株式会社、サンスター株式会社、株式会社ノマディクス、株式会社武蔵富装、DICプラスチック株式会社、杉田エース株式会社、垂水区役所ほか
<<訓練レポート1>>
○土嚢(どのう)作り訓練
土嚢作りは初めての体験でした。袋いっぱいに詰めると重くて持てません。
考えたらわかるのかもしれないけど、やってみないと実感できないです。
(土嚢作りは、垂水警察さんがご担当でした!)
〇AED訓練
〇防災紙芝居
皆さん、熱心に聞かれていましたよ。
〇災害時トイレ
このトイレはよくできていて素晴らしかったなあ。。
〇高性能救助車の展示
日本の道路にはデカすぎではないでしょうか。。。
(運転席には山田区長に座っていただきました!)
〇ゆれるん(起震車)訓練
消防車の奥に置いてあるのが「ゆれるん」です。震度7の模擬体験とかができたと思います。
○煙体験
オレンジの囲いの中で煙が発生します。
〇給水訓練
災害時の給水用に、背中に背負うタイプの給水バッグが開発されています。
○負傷者搬送訓練
これは、写真を撮っていませんが、実際に、大人の人を毛布で吊って運ぶんですが、かなり小柄な方にモデルをしていただきましたが、そこそこ重いと感じました。
〇六甲山の砂防ダムの実験
砂防ダムが”ある”時と”ない”時の、下流域の住宅などに対する影響の違いをわかりやすく模型を使って説明。ダムに土砂が溜まっていっても、以降に再び土砂が流れる際は、スロープがゆるやかになっていて、急な土石流を防ぐ効果があるとのこと。
○“防災女子”による蒸しパン
ホットケーキミックス(と思います)を溶いて耐熱の袋に入れてゆでて作ります。結構おいしかったです。
震災から22年
阪神淡路大震災から22年が経過しました。東遊園地には、たくさんの人々が訪れています。私も、献灯に行ってきました。
献灯の竹筒を見ると、神河町や、新温泉町の老人クラブなど、兵庫県のいろいろな地域の名前を見ます。離れた地域の皆さんが、この日のために準備してくれたんだなあと、何か、ほっとするものがありました。
当時、六甲道に住んでいました。私のマンションは無事(部屋はぐちゃぐちゃ。。)でしたが震度は7の地区。周囲の建物は、倒壊し、たくさんの方が亡くなられています。(徐々に知っていった感じです)電気も1週間止まったので、情報を取ることもできませんでした。それまでほとんど会話をしたことのなかったお隣のおじちゃんと一緒に公園でおにぎり1個をもらうために並んだ記憶がいつも真っ先に蘇ります。血だらけのジーパンをはいて足をけがしている女の人もやってきました。家から何も取りだせないということ。急いでジーパンなどを取りに戻りました。
おにぎり1個ずつを持っておじちゃんの家に帰りました。お隣のおうちには、主であるおじちゃんおばちゃんに、近くの実家から「お姉ちゃん、家、つぶれたわ。」とパジャマでやってきた弟さん、上の階のおばちゃん、反対側のお隣のおばちゃん(ご主人はいるのに来ていたなあ。。笑)、私と、6人で2、3日過ごしました。お隣が石油ストーブだったということもあったと思います。みんなでストーブの周りに座り、家にある食糧(私は出張明けのおみやげなどを持参しました)を持ち寄り、弟さんが避難所で聞いてきた情報と、ラジオの情報を頼って、余震の続く夜を過ごしました。自宅が半壊しているのに、割れためがねで当日の朝に見に来てくれた後輩もいました。
決死の運転で友達夫婦が真夜中に迎えにきてくれたので、その後、しばらく大阪の友達の家で過ごしました。神戸からそんなに離れていないのに、全く何事もなかったように、お店に品物が並び、普通の生活があることに驚きました。
寒い中、ご家族と自宅を同時に失われた方々、ご自身のお店や工場を失われた方々、これまで本当に大変な22年間だったことと思います。一昨日、17日の新聞に、「夢でも会いたい。」という記事が掲載されていましたが、読んで胸が熱くなりました。
改めてご冥福をお祈りいたします。
人は一人では生きていけません。助け合って生きる土壌を醸成したいという気持ちと、一人ひとりが周りに少しでも関心を持ってもらえるような社会にしていきたいという気持ちを再確認した22年目の17日でした。
三宮南地区のポンプ場完成
なでしこの応援!!
今回のいろいろな役職の改選で、INACレオネッサを応援する市会議員の会の事務局長に就任いたしました。今回のワールドカップには、INACからは、何と7名の選手が選抜されて、カナダに行っておりました。7月6日は、平井会長と一緒に東灘区の弓弦羽神社に出向き、安井議員、山下議員とともに勝利を祈って祈祷、その後、急ごしらえの社務所の玄関でパブリックビューイング、ハーフタイム以降は、大安亭に移動し、地元の皆さんと一緒に応援しました。
残念ながら、5対2で廃線となりましたが、短い時間に4点という大量得点を取られながらも、あきらめずにプレーし、2点をもぎ取る姿勢には、日本中から「よくやった!!なでしこ!!」の賞賛の声がかけられたのではないかと思います。
私たちに頑張る姿を見せてくれて本当にありがとうございました!!
2015年初頭にあたって
皆さん、あけましておめでとうございます。
2015年が始まりました。
昨年暮れは、急な解散総選挙が行われましたが、終了した今、また、何事もなかったように新しい年が明けました。
私たちの民主党にとっては、厳しい結果となりましたが、私自身を含め、経済政策や労働政策の批判から、次の新しい道への道のりを示して抜け出していく方向性が出せなかったのではないかと感じています。
厳しい状況の中で、私たち地方議員にできることは、ひとりでもたくさんの人に安心感を感じて生活してもらえるよう努力をし、頼りにしてもらえる議会を築いていくことではないかと考えます。頼りにしてもらうためには、何よりも信頼されなければいけないですし、どんなことに取り組んでいるのかを知っていただかなければいけないと思います。その上で、議会の力、議会によって神戸が変わることを信じてもらえるよう、政策を形成していきための勉強をしていくこと、また、一方で、市民の皆さんと信頼関係を築いていくために、いつも身近な議員でいることが大切であると思います。
今年、1年が始まるにあたって、恩師の教えにより、志だけは高く、ホームページをスタートさせていただきます。
皆さん、2015年もどうぞよろしくお願いいたします。
川原田弘子
関西広域連合と在日米国商工会議所のパネルディスカッション
17日、タイトルのパネルディスカッションが、ポートピアホテルで開催されtました。
テーマは、「女性の更なる活躍に向けて」
在日米国商工会議所(ACCJ)関西では、ウォーカソンという働く女性を応援しようという取り組みが行われており、この会議も、六甲アイランドで18日に開催されるのに先立って開かれたもののようです。
以前、ウォーカソンに参加させてもらったことがありますが、ワークショップを通じて、女性の働き方に関するディスカッションを行ったり、チャリティで集められた募金が、各地で活動する女性と子どもに関するNPOに寄付されるなど、共鳴できる点が多い事業でした。
早速、傍聴の申し込みを行って、傍聴してきました。
議事メモを掲載します。
垂水北部の渋滞解消について
垂水区民のたくさんの方から、垂水北部(小束山6丁目の交差点を中心にしたエリア)の渋滞解消についてのご要望をいただきます。特に住民の方や通勤通学の方にとっては、喫緊の課題であると思います。先日、代表質問をしました時の答弁の内容や、その後、資料等をもらってまとめたものを市会ニュースにしていますので、アップします。もう少し詳しく現状等わかれば、HPで報告します。
2013年の最後に
12月は、12月議会終了後、デンマーク・イギリスに視察に行っておりました。
デンマークでは、障がい児の学校、老人福祉施設(日本の有料老人ホームのような施設)、福祉用具センター(民間の会社ですが、自治体から委託を受けて運営されています)
イギリスに渡って、精神障がい者の研究機関、世界で最初にできたといわれる聖クリストファーホスピス、それから、イギリスに張り巡らされた運河を廻るナローボート(narrow boat)と調査をしてきました。
こちらは、後日、レポートさせていただきます。
帰ってまもなく、友人の訃報が続きました。視察をした聖クリストファーホスピスでは、いろいろなお話を伺って、実際にデイケアセンターでリハビリに取り組んでいる人が、器具のデモを見せてくれたり、廊下からですが、病床も歩きました。病床だけでは十分でないので、早くから在宅ケアを始めた機関でもあります。訪問看護師やドクターだけでなく、ソーシャルワーカーが一緒に在宅訪問を行って、生活の不安にも対処してくれます。
一人目の訃報は、帰ってきたその日でした。彼は会社の先輩で、体調は悪くてしょっちゅう入院したりしていましたが、元気に会社に行っている時に、仕事中に倒れてそのまま帰らなかったそうです。組合の女性連絡会という委員会のメンバーの際、組合の担当執行委員として、私があれこれと、今までやってなかったことを言い出すのに、「今度は何やねんな。。。」と苦笑しながら付き合ってくれました。これからは、男の人も料理が必要になるから、と、「男の料理教室」を言い出した時、プロの講師も呼べないので、料理が得意な彼が、自ら講師になってくれました。そのため、「男の、、、」とタイトルしている割に、メニューが「イワシと大豆の梅干し煮」でした。美味しかったよ。本当に気のいい、優しい人でした。
二人目は、友人の料理屋さんのお客さんで、いつもご主人と仲良く来られていた方です。多発性骨髄腫という難しい病気になって闘病中でした。発病後、透析が必要になり、ちょっとしたことで骨が折れたりと、本当に辛い闘病生活だったと察するのですが、電話をして話をするときは、いつも前向きで明るく、私には何もすることができなかったのに、電話できて元気がもらえたわと言ってくれました。大変な病状のことを聞いたあとも、私の気を重くさせないように気を遣ってくれたのかな、、と今思ったりします。
最後の訃報は、職場の後輩です。しょっちゅう、お酒を飲みに行っていた仲間です。いつも優しくニコニコと冗談を言ってました。よく、彼の自宅にみんなで寄って宴会をしていましたが、今年のGW明けが最後になりました。検査入院してから、あまりにも早く、何も言わずに逝ってしまいました。友だちみんなが、気持ちの整理がつかず、互いに話をすることで、何とか気持ちを共有して納得させている、そんな状態です。聖クリストファーホスピスでは、患者さんだけでなく、亡くなった患者さんの遺族の心のケアをする、グリーフケアにも重きを置かれていました。私たちは遺族ではないですが、みんな身内のような感覚を持っています。
ホームページに書くことではないかもわかりませんが、今日はお許しいただきたいと思います。
今年、一年、ありがとうございました。
10月の活動
10月は、議会が上旬に終わってからは、市長選挙で忙しい月でしたが、昨年、視察の際に立ち寄ったカンボジアの災害救助部隊から、研修生が来日し、歓迎の食事会に参加するなど、あわただしく過ぎていきました。
10月3日 台湾の国慶節のお祝いに、日華親善議員連盟で参加しました。台湾の会はいつも熱い!!
10月4日 企業建設委員会 この日は、管内視察で、和田岬にある中部下水処理場の跡地(まだ跡地にはなっていないですが、上屋は撤去されています)と、駒ヶ林のアグロガーデンの近くにある西部処理場(下水処理場)を見学しました。
中部下水処理場視察 この辺りは、海抜が低いので、水を貯留できるように処理場跡の水槽部分に、プラスチック製のブロックが置かれます。
上屋が撤去された後の水槽部分です。
これがそのブロック。
(今回の決算特別委員会で、ゲリラ豪雨に備えて、河川上流部で水の貯留を考えていっては、という質問をしましたが、こういうブロックを利用して空き地を使って水の貯留をしていくことを提案しています。)
西部処理場は、老朽化部分を一部更新するために、これから新しい処理場を増設します。その際、下水道ネットワークを使って、老朽施設で処理していた下水を垂水に送り、垂水で処理します。下水処理場の増設は、土地の確保まで入れると莫大な費用が発生しますから、下水道ネットワークが有効な手段となってきます。
西部処理場に隣接する南駒栄ポンプ場です。老朽化していたため、改修工事が行われました。長田港から駒ヶ林のあたりの浸水を防ぎます。
10月8日 外郭団体特別委員会で有馬温泉企業を視察しました。(Facebook参照)
10月12日 垂水の秋祭りに後輩が神輿をかつぐというので夜だけ見学に。
宮入りする瞬間のふとん太鼓です。きれいです!!
10月13日 神戸市長選挙が告示されました。久元喜造(きぞう)氏立候補。
10月18日 東灘区市会議員の補欠選挙が告示され、民主党から団秀樹(ひでき)氏が立候補。
10月18日 カンボジアから、消防・救急技術を学びに研修生が来られました。
議会を訪問され、カンボジアでの様子や、メンバー紹介などが行われました。
JPRさん主催の歓迎会に合流させていただきました!!
10月27日 神戸市長選挙 投開票日 久元きぞう氏が当選されました!!東灘区の団候補は残念ながら、落選となりました。
10月29日 海上自衛隊阪神基地での自衛隊記念日の祝賀会に出席しました。
10月30日 民主党女性議員ネットワーク会議の近畿・中国ブロック研修会に出席しました。
10月30日 カンボジアからの研修生を囲んで、後援会メンバーと南京町のベトナム料理「ロクツボヤ」にて歓迎会(送別会?)を開きました。
チュムリアップスオ(こんにちは、こんばんは)だけ覚えて会話しました。(笑)
9月の活動
最近、Facebookは更新していますが、こちらの更新が止まっておりました。Facebookと重なるところもありますが、9月の報告をします。
9月議会が始まりました。9月の議会では、決算特別委員会を立ち上げて、H24年度の決算の審議を行います。私は分科会で、保健福祉局と建設局を担当しました。
9月3日 9月議会が始まりました。
< 久元きぞうさんを応援する女子チーム「HMT48」結成!!(Hisa Mo To 48) 48は謎の数字ですが意味があります。(笑) >
9月5日 企業建設委員会 管内視察に行きました。地下鉄海岸線の車両基地と、水道の大深度送水管の施設を見学しました。
9月6日 フロンティア産業メッセの見学に行きました。アジア進出支援センターのブースで、登録アドバイザーの皆さんといろいろとお話をいたしました。大手商社のOBなど、中小企業がアジアに進出するにあたって、有益な情報提供と相談に乗ってもらえる方々に登録アドバイザーになっていただいています。
9月9日10日 本会議 H24年度決算等の各会派代表質問
9月11日〜10月1日 決算特別委員会
9月17日 保健福祉局質問項目〜
・障がい者グループホームの設置について
・工賃アップと授産所製品について
・脱法ハーブについて
・地域包括ケア
・潜在的看護師さん、保健師さん、介護士さん、理学療法士さんなどについて
9月19日 建設局質問項目〜
市内の老朽化設備の更新について
・照明柱
・体育館天井
・河川
・橋梁マネジメント
・下水管
ゲリラ豪雨の対策のための水の貯留について
フラワーロード光のミュージアムについて
9月18日 ベトナム・日本の国交樹立40周年記念のベトナム文化の集いに参加しました!!
9月22日 移情閣まつりがあるので、移情閣を久しぶりに見学、解説付きで中国茶を試食しました。
9月29日 消防団小型動力ポンプ操法大会を見学しました。
ボーイスカウト/地区ラリー
本日、西神中央公園で、ボーイスカウト垂水地区(垂水・西)のスカウトラリーが開催されました。お天気が良くてよかったのですが、とにかくものすごい風でした。26団の田口さんが、各拠点に賞状を配って歩くということで、一緒に回らせてもらいました。まず、西神中央公園の規模の大きさに驚きました。途中で、山をそのまま残している箇所があり、本当に山の中に入っていきます。植林した木ではなくて、おそらく、元から生えていた木々をそのまま生かして公園にしているみたいです。思わず自然散策できて感激でしたね。
ビーバーのゲームは、26団で以前に作った輪投げの板を使って、輪投げをやっていましたが、難かったみたいですね。(汗)
カブのゲームは、おもしろいものばかりです。26団は、毎年、「歌奉行」で、スカウトソングを歌ってもらいます。写真、わかるかな?「コーコケコッコ♪。。」って踊りながら歌ってる写真、メチャ可愛かった〜です。他には、例えば、砂の重さを、ちょうど300gになるように袋に入れるゲームや、目隠しで魚釣り、ストラックアウト、鈴のついたロープが張ってある下を這ってくぐるもの、などなど。
途中から写真を撮ったので、写真はありませんが、暗号文を解読して宝物を探すゲームとかもありました。どれも、野外活動にお役に立つものが考案されています。
伊勢が浜部屋後援会
25日、舞子ビラで、伊勢が浜部屋の兵庫県後援会のパーティが開催され、出席してきました。昨年、行われた時は、日馬富士関が大関でしたが、横綱に昇進後の会となりました。日曜日が千秋楽で、皆さん、疲れていらしゃったと思いますが、記念写真を一緒に撮ったり、若い力士の皆さんは、ちゃんこの給仕とか、いろいろとお手伝いに忙しそうでした。
日馬富士関は、今場所は少し残念な成績でしたが、把瑠都関との一番は、すごい運動神経と筋力だなーと感じました。値打ちのある取組だったかなあ、、と思います。日馬富士関は、さすがの人気で、記念写真がなかなか撮れなかったのですが、安美錦関、宝富士関が気軽に応じてくださいました。宝富士関は、今場所、11勝(前頭10枚目で)だったので、「今晩所、よく頑張られましたね!?次は番付、上の方になりますね。」と声をかけたら、「次は横綱と当りますから。。。」と答えてくれました。ネットで見ると、「マツコ・デラックス」に似ていることで話題になってるみたいですね。。(笑)
写真、添付します。
垂水区防災訓練
16日、垂水中学校のグラウンドで、垂水区の防災訓練が行われました。今日の訓練は、特に、災害時要援護者支援条例ができることに向け、要援護者となる人を避難所まで誘導し、体調チェックまでも行うという訓練が盛り込まれている点が特徴です。
最後に炊き出しのトン汁とアルファ化米の試食がありました。トン汁は、前日から準備していただいたということで、野菜たっぷり、塩分控えめでおいしかったです(^^)!アルファ化米は、お湯を注ぐだけで食べることができる優れもの。十分おいしいご飯でした。
写真の説明です。
訓練①地震が発生します。「道路上に倒木あり」ということで、建設事務所が倒木の処理を実施。(本格的にチェーンソーで木を切ってました。そのあと、パッカー車、クレーン車での搬送も。)
訓練②要援護者の役割の方を車いすに乗せ、垂中の坂を押します。結構大変。
訓練③地震の模擬体験ができる車、「ゆれるん」(・・・だったと思います)で、震度6強を皆さん体験。
訓練④水道の給水車で給水。今は、水の汲み出し用のビニールのバッグができていて、背中にも背負えるようになっています。
訓練⑤車いすの扱い方の講習と実際の体験。
訓練⑥千代が丘防コミの皆さんによる簡易トイレ組み立て。(非常時にマンホールの穴を利用した仮設トイレです。)
訓練⑦⑧⑨舞子高校、垂水中学校の皆さん(・・・だったと思います)による避難所設営訓練。
消防音楽隊きらめきコンサート
13日、消防音楽隊のきらめきコンサートを鑑賞しました。
三菱重工神戸は、商船建造を昨年やめることになりましたが、進水式での演奏は、いつも消防音楽隊の皆さんにやっていただいていたと思います。入社してすぐに初めて進水式を見学した際の、巨大な鉄の船が目の前をすべっていく様に、ごーっという船のすべる音、消防音楽隊の演奏する音楽、シャンパンの割れる音、当時はくすだまの中に白いハトがいて、ハトの羽ばたきの音(・・・が実際に聞こえたのかは不明ですが)と風景が重なって、何とも言えない感動を覚えたことを思い出します。
消防音楽隊のきらめきコンサートは、8回目になるみたいですが、今年は山手女子高校の音楽科の生徒さんも出演されました。(山手の皆さん、遅い時間まで素敵なステージありがとうございました。)
現在は、音楽隊の人数も19名に減ってしまいましたが、力いっぱい素晴らしい演奏でした。
ステージの途中に、短いですが、津波に備えての消防広報がありました。現在、東海・東南海・南海地震の津波浸水被害のシミュレーションは、県が詳細版を作成中ですが、粗い方のバージョンのものは出されています。広報の中で、「自分の家が大丈夫と思っても、市街地に買い物に来ていることもありますよ。」と注意喚起されていましたが、図の紫色の範囲を見ていると、本当にどうしたらいいかを考えておかないといけないですよね。
ちなみに、17日は、東灘区でみつかった不発弾の撤去作業が行われます。
野村真波さんの番組放映
後援会の皆さんにお送りしているニュース「ひろこだよりvol.20」に登場してもらった、百年記念病院の看護師さんで、ロンドンパラリンピックの水泳日本代表の野村真波さんのテレビ番組が放送されるようです。皆さん、見てくださいね!!
真波ちゃん、パラリンピックでは8位入賞!!でした。その後、たくさんの講演活動や水泳の試合もこなされて、現在、看護師さんのお仕事、また、がんばっていらっしゃいます。
テレビ放映のお知らせ(病院のお知らせ)
垂水いかなご応援隊
本日、神戸マラソンが開催されました。友人と結成(笑)した「垂水いかなご応援隊」で、応援してきました。いかなごは、日曜日に集まってみんなでコツコツ作りました。(ネットで本物のいかなごの図鑑の図とか見て研究して作っているので、基本形は本物に忠実なんですが。。。)
今日は、昨年に引き続いてとっても良いお天気で、走っているランナーの皆さんも、本当にさわやかに走られていました。1位の高橋さん、おめでとうございます。終始独走の中、きつかったと思いますが、最後までペースを崩さず昨年のタイムを大幅に上回ってのゴールでした。
いかなご応援隊を応援してくださったランナーさんも何人かいらっしゃいましたよ。「わっ。何やこれ。」とか、女性ランナーからは、「可愛い!!1匹ほしい!!」という嬉しい声も。
病み上がりの状態で声を張り上げていたため、途中、フラフラになってちょっと危なかった。スポーツドリンク飲んで復活し頑張りました。
ランナーとの一体感は最高です。ランナーの皆さん、お疲れ様でした。
清盛隊
中央市場の前に清盛歴史館ができてから、1年近く(とお思う)になります。平日にしか行ったことがないので、一度、清盛隊の演舞を見てみないと!と、昨日、雨の中行きましたが、雨の日は演舞ができないので、トークショーだけでした。「市場祭り」が開催されていて、清盛隊のトークでも、「今日は、これまでにないくらいの人出ですー!?市場祭りのお客さんがこちらにも流れてこられてます!!ずっと祭りやってもらいたいですねー!?」という感じです。雨も強かったのですが、市場の中は人でいっぱい。歴史館も人でいっぱいでした。展示を見ることもできないほどでした。清盛隊のCD、第2弾が出ていましたが、第1弾は売り切れてました。ファンがついていて、追っかけしてもらってるみたいですね。すごい!!
また、来年1月の終了までには、晴れた日にもう一度観に行きたいと思います。(土日、祝日の11時15時みたいです。)
ウォーカソンに参加
メリケンパークで開催された、「Walk−A−Thon」(以下、ウォーカソンで表記)に参加しました。ウォーカソンは、在日のアメリカ企業による商工会議所の関西支部が主催し、ワーキングマザーを支援するチャリティイベントで、今年で7回目になるそうです。神戸になじみのある「P&G」や「イーライリリー」など、関西のアメリカの企業が中心に募金をしてイベントを主催し、参加者のチケット代やフードの売り上げがワーキングマザーを支援するNPOなどの団体に寄付されるというもの。
ということで、民主党の県連男女共同参画委員会として参加をしてきました。「ワールドカフェ」というコーナーでは、P&G(マックスファクター)のメイクアップのコーナーのほか、「仕事と家庭の両立について」や、「イクメンを増やそう」など、リーダーがディスカッションをリードして、全く知らない10人くらいがテーブルについてディスカッションを行います。なかなか意義がありました。神戸市も協賛ということで、矢田市長も来られ、ご挨拶をされていました。
一緒に人見さんや横畑さんファミリーと回りました。
追加写真は、行きと帰りのメリケンパーク周辺の風景です。
(メリケンパークの入り口の噴水で虹発見。
いつも車の中から可愛いなと思ってみていた彫刻を歩いて通るとバックがPRADAで、またおしゃれな感じに。
海王丸が来ています。)
三国志祭
7日、8日と、新長田で三国志祭が開催されていますが、7日に開かれた中国武術大会に審査員として行ってきました。(新長田のまちづくりに関連して、都市防災委員会の委員長として)
審査員は、5名で、おひとりが中国武術のプロの方。ほかは、長田区長、鉄人プロジェクトの理事長、スポーツ教育協会理事、そしてわたくしです。
出場は8チーム、小さい子から大人の方までいろいろなチームが出場しました。どの演技も、見ていて楽しかったです。優勝したのは、品’sエンジェル(すみません、審査用紙が没収されたので、チームの名前が不確かですが)、中学生と高校生の女子チームなんですが、すごかったですね。目の前で、ジェット・リー(中国武術の俳優さんです)の香港映画のロケを見ているような感じでした。
終了後、審査員で鉄人前で記念写真を撮りました。(撮影は、偶然来られていた同じマンションの1階の森本歯科の森本先生です。感謝!)
初任科訓練生の披露会
23日、ひよどりにある神戸市立の防災総合センター(神戸の消防学校です)で、第89期の初任科生の訓練披露会が行われました。
初任科訓練の披露会の出席は2度目となりますが、半年間の訓練を頑張ってこられた訓練生の皆さんの、いわば卒業式(本当の卒業式は別途あるそうです)のようなもの。たとえば、「通常点検」ひとつをとっても、おびただしい数のステップの動作があり、全員がミスなくこなしていくまでに、相当時間がかかったものと思われます。「消防体育」という項目で、3人でロープを持って走る種目がありました。150mを25秒?だったと思います。何度も走ります。ジャンプ腕立て伏せもありました。
そうした基礎の訓練を踏んで、消防活動・救助活動の基礎訓練を積んでいきます。
皆さん、お疲れ様でした。これから安全には本当に気をつけてがんばってください。
ボーイスカウト神戸26団上進式
今日、17日、私の所属するボーイスカウト26団の上進式&入隊式がありました。
最近は、女子のスカウトも増えてきています。(^^)9月も半ばを過ぎているというのに、今日はとっても暑かったですね。2時間くらいあったのですが、終わって帰るときフラフラになってました。(汗;)これって熱中症、なりかけではないだろうかー??・・と、帰りにコンビニで普段飲まない栄養ドリンクとアイスキャンディを買って、補給後、少し横になったら回復しました。危なかったー!!
育成会長として、「気をつけましょう!!」とか言ってるのに、話にならんわー。
皆さんも、どうぞ気をつけてくださいね。油断してると危ないですよ。
写真1・・・進級・入隊したスカウトのみんなです
写真2・・・集合写真(育成会長のいるときー)
写真3・・・集合写真(育成会長のいないときー)
兵庫運河
先日、大沼湖の水上レストラン、小樽運河の観光ボートと視察をしてきましたので、月曜日、兵庫運河の可能性を探るために、会派で廻ってきました。
和田岬周辺にお勤めの方には、ご存じの兵庫運河ですが、そうでないと、なかなかピンとこないかもわかりません。和田岬線に乗ったことがあるという人も、朝晩しか動かないこともあって、会社にお勤めの人、地域に住んでいる人、サッカーファン、鉄道ファン、清盛のブームで乗ってみた人、などが多いかと思います。私は和田岬の会社なので、もちろん、和田岬線はよく利用してました。(タクシーも多かったけど。。。汗;)かつては、材木がよく浮かんでいましたが、今は見なくなりました。
調査は、3か所。
Googleからの地図
1か所目は神戸から高松線で中央市場を過ぎたくらいのところの運河(新川)にかかっている橋梁「新川橋」の付け替え工事について説明を聴取しました。
〇橋は老朽化していて、補修でなく付け替えが選択された。
〇現在、工事が進捗していて、今年10月に竣工予定。
〇橋梁は、かつてだめになったら直していたけど、今は長期に計画を立てて耐震化などを実施。
写真1・・工事前の橋げたの状況
写真2・・橋の変遷
写真3・・工事の要領(暑い中、パネルを持ってもらってご苦労様でした。感謝)
写真4・・新川橋からの眺め1
写真5・・新川橋からの眺め2
2か所目は、レガッタレースなどが行われている、浜山小学校の近くの運河のプロムナードへ。ものづくり復興工場が正面に見えます。
写真6・・プロムナード
写真7・・ものづくり復興工場が正面に見えます
写真8・・移動の途中の橋から、和田岬線の高架の方向を写しました。
Googleからのアップ写真
この高架は、ネットで調べると「和田旋回橋」という名前がついていて、明治32年に造られたものなんですねー!!回転する部分は取り除かれて固定橋になっている。歴史的建造物でもあるし、回転させるようにできたら、全国から鉄道ファンが来て、小さい船なら間を通ると思うのですが!?じゃあ、工事の間の和田岬線はどうするのか、という問題もありますねー。
3か所目は、中央市場の正面西側にあるプロムナード。現在、市場の前には清盛の歴史館が建っていて、来年1月まで運営されます。(清盛隊は人気が出てきて、追っかけのファンもいるらしいですよ。。嬉;)
写真9
パール 海の宝石展
HAT神戸にある県立美術館で開催中の、「パール海の宝石展」に行ってきました。この展示会、カタールと日本の国交樹立40周年の記念行事として開催されています。ネットで見ると、現在のカタールは、石油が取れるので、とてもリッチ、国民は所得税がない(?)とか、医療費が無料とか、のようですが、その前は、漁業と天然真珠の真珠産業などが中心だったようです。
展示会でも、たくさんの天然真珠が展示されていましたが、貝によってはピンク色や黄色など、えええー!?こんなのができるのおお!?と驚きです。養殖真珠のミキモト関連の展示コーナーもあり、先日、実家に帰った際に鳥羽のミキモト真珠島の博物館で、展示していなかった、矢車の帯留め(ばらばらにできるようになっていて、イヤリングやかんざしなどにも使えるもの)が展示してあり、「おお!!こんなところに来ていたのねー!?」と嬉しく対面となりました。
展示されているティアラやネックレスなどのたくさんの装飾品、本当にきれい。ディマジオがマリリンモンローに贈ったネックレスもありました。
先日、真珠議員の会に、真珠輸出組合の中村副理事長にお越しいただき、神戸と真珠に関するご講演をしていただきました。とっても興味深いお話ばかりでしたが、その中に、古代より真珠は、財産すべてをかけても手に入れるべしであったという国・時代もあったということですが、今日の展示会を見ると、確かにあったのかも、と納得する豪華さでした。
写真が撮れなかったので、パンフレットを添付しておきます。まだまだやっていますから、皆さんもいかがですか?
濱口新平展
今日、西区平野にある「FlipFlop」という田園の中にある雑貨やさんカフェに、「濱口新平展」を観に行ってきました。お店に入ると、私の大好きな雑貨が並んでいて、奥がカフェになっています。2階がギャラリーもできるようになってました。
濱口新平さんは、三重県在住で、実は、お母さんの実家が私の実家のご近所さん。うちの母から、展示会をするから観に行ってねという連絡が入ってました。絵を鑑賞した後、新平さんご本人、お母様、おばあ様とお会いしました。新平さんは初対面でしたが、お母さん、おばあさんはとってもお久しぶりでした。
チラシをスキャンしたので添付しますが、見えにくいといけないので、チラシの紹介文を引用します。
ここから・・・
「濱口新平 三重県出身。平成2年月22日生まれ。2歳の時、知的障害と診断される。小さい頃から絵を描くことが大好きで、主に夢で見たことやインスピレーションをモチーフに制作を行う。15歳の時、松坂市の障がい者施設「希望の園」の園長村林真哉氏と出会い油絵を描き始める。現在は、自由芸術教室「HUMAN ELEMENT]にて創作活動をおこなう。三重県を中心に作品を発表。東京・大阪など都市部においても作品展、グループ展など多数出品している。昨年は、ドイツのバルメンガルテン、フランクフルトアムマインで開催された「希望の園美術展」へ出品。
受賞歴 第60,62,63回みえ県展入選 第6回津市美術展 入選
・・・ここまで
それから、彼が絵を描くきっかけとなった、障がい者アートに取り組まれている松坂市の施設のパンフレットも添付します。
濱口新平展チラシ
希望の園パンフレット表
希望の園パンフレット裏
商大筋の百日紅
商大筋に沿って、百日紅(さるすべり)の木がところどころに見かけられますが、夏のこの季節、満開になっています。私の事務所の近くのローソンの前には、大きく育った白い百日紅があって、お花をたくさんつけて散るため、下を通るときに花吹雪状態になります。その大きな白い百日紅の隣に、事務所のビルがありますが、その前には、小さい赤い百日紅の木があり、たくさんの花を咲かせています。
実はこの百日紅、台風被害のひどかった2004年に台風で先代の木が倒れてしまったために、2代目として植えられたもの。周りの木に比べてとても小さく、根付いてくれることを見守っていましたが、ちゃんと育って少しずつ成長し、今年はとりわけお花をたくさん咲かせています。2004年の台風では、円山川が決壊するなど兵庫県は大変な被害となりましたが、もう8年になりますね。
グラシアニ邸
先日、定例市会が終了(6月22日)しました。今回の市会では、人事案件(会派の藤原先生が議長に就任しました!)のほか、補正予算などが承認されています。その中で、今年2月に、放火事件で火事になってしまったグラシアニ邸の再建に関わる設計費の助成予算も含まれています。
先日、移住センターでブラジルのお祭(フェスタ・ジュニーナ)があり、参加してきましたが、その帰り道に寄りました。建物はかなりの部分が焼失してしまっているようですが、部分的には残っているので、早く再建されることを期待したいと思います。
ブラジルのお祭りでは、子どもたちのダンスを見ながら、日系人のママたちが準備してくれたブラジル料理を堪能しました。他では食べたことがないようなケーキとか、ブラジルのお菓子もたくさんの種類がありました。正直にすごくおいしかった!!ですよ。
<元の写真は、ホームページから転用させていただきました>
小ゾウのオウジお別れ会
今月7日、王子動物園生まれの小ゾウのオウジ(名前です)が、息を引き取りました。14日土曜日にお別れ会が開かれ、お別れを言ってきました。4歳と5か月という、象にしては子どもの年齢です。動物園で生まれたオウジは、同じ動物園生まれのお母さん象のズゼが、育児の仕方がわからないので、飼育員の方が泊まり込みでミルクをやって育てたそうです。順調に成長していたのですが、1歳になる頃、脚を引きずるようになり、その後、しばらくして立てなくなりました。中央市民病院の先生のご協力でレントゲンを撮ったら、後ろ脚の大腿骨を骨折していることがわかったそうです。そして、骨が柔らかい「骨軟化症」という病気であることもわかりました。オウジはその後、寝たきりとなり、3年半にわたって、闘病生活を送りました。王子動物園の皆さんが献身的にお世話をして、寝返り用の器具もありました。獣医さんの先生から、寝たきりにはなったけれど、オウジは元気でイタズラ好き、飼育員の帽子を鼻で取ったりするんですよ、と聞いていました。お別れ会では、担当獣医さんの下川さんが経過について、また、メインの飼育員の石川さんがオウジの様子について、お話されました。皆さん、本当につらそうでした。オウジは、亡くなる前々日から食欲をなくして弱っていたのですが、その日の朝は、ミルクを飲んだそうです。最後にミルクおいしいって思ったかなあ、、と、少し救われる気持ちになりました。
王子動物園のホームページにある写真です。
平清盛展
先週で終了しましたが、神戸市立博物館で開催の特別展「平清盛」を見学してきました。平日だったし、朝一番なので大丈夫かと行きましたが、なんのなんの、すごい人でした。国宝級のものも多数あって、物語の書も多く展示され、歴史に強くない私でも十分堪能することができました。それにしても、昔の人ってどうしてあんなに字が上手なんだろう??と感心しましたねえ。また、よく、状態がいいものが残っていたんだなあ、、とも。私の好きな蒔絵の箱とかはレプリカが多くてちょっと残念(見分けができる眼力はありませんが。。笑)でしたが。。
写真が撮れないので、紹介できないのが残念ですが、せっかくなので、博物館に置いてあった須磨水族館の清盛関連の企画チラシと、小磯美術館で今度始まるマリーローランサンとその時代展のチラシを添付しておきます。
消防葬
本日、1月21日に救急業務中の事故で亡くなられた、神戸市消防局の消防司令長金谷謙児さんの消防葬がホームズスタジアムで行われました。13時半からの式に、12時半すぎに到着したら、ホームズの屋根が開いたままの状態、20分かけて閉められ、その間、ぞくぞくと葬儀に参列する人でバックスタンドの席が埋まっていきました。
受付で、式の次第と一緒に、同僚の山口敬介さんの追悼の文章が手渡されました。消防局が監修している「雪」という冊子の中のコピーです。案内された席に座り、金谷さんの遺影を正面に、ひとりゆっくりと文章を読むことができました。山口さんの言葉から、金谷さんの優秀さやひたむきさ、お茶目なところ、おそらく会ったことはなかったと思いますが、ずっと前から知っていたような、そんな気持ちさえ生まれてくるような追悼文でした。
今回で。消防葬は3度目になります。事故にあっても火事になっても、急病で倒れても、電話さえすれば、ほんの数分、数十分の間にやってきてくれて、救命の処置をとってくれたり、火の中に飛び込んでいってくれたり。そんな仕事を支えているのは、毎日の厳しい訓練と、新しい救命技術や医療、今までになかったテロや災害に備えるための研修や努力。家族やまわりの方々の支えや日々の職場のコミュニケーションもあるでしょう。手渡されたコピーを添付します。このホームページを見てくださった方、お時間がおありでしたら、ぜひ、ご一読ください。私が伝えたかったこと、きっとわかってもらえると思います。金谷さん、ありがとう。山口さん、がんばってね。
日本福祉用具評価センター
本日、花鳥園のお隣にある日本福祉用具評価センター(ニチイ学館の敷地内です)を見学してきました。写真撮影ができなかったので、いただいた資料を添付いたします。
添付の資料の説明にあるように、車いすや介護ベッドなどの福祉用具を第三者機関として試験をしたり評価を行ったりする機関です。国からの補助金などはもらっていなくて、純粋に民間の出資によって設立・運営されているそうです。驚き!!
センターは1Fと2Fに分かれていて、1Fは、ほとんど工業試験所的な感じで、添付にあるような、車いすの走行耐久試験の試験機や、耐衝撃試験機、恒温恒湿の試験室などが並んでいました。かつて担当していた装置の試験(苦労したんです。。泣)を思い出しました。
2Fは、自動車教習所の室内ミニ版といった感じで、電動車いすの走行試験ができるようになっていました。90°のクランク試験用に壁に阻まれた通路とか、段差、坂道などです。運転させていただきましたが、意外に難しいんです。Max6km/hなんですが。
設立趣意書もてんぷしましたので、皆さん、読んでいただけると、日本の中での福祉用具の置かれている状況や背景が少しわかってきます。
神戸の商工会議所でも、今年の3つの目標(抱負?)のひとつが、ヘルスケア産業の発展だったと思います。医療産業都市のすそ野を広げていくために、こうした評価センターの機能や範囲を拡充してヨーロッパのように、福祉や介護の機器やサービスの分野での産業発展につなげていってもらいたいと思います。
フルーツフラワーパーク
フルーツフラワーパークで開催されている、「神戸イルミナージュ2011」に行ってきました。神戸市として、滞在型の観光振興に取り組まれていますが、夜景を活かした取り組みは、その一環でもあり、私たちの会派でも、光の都「神戸」として推進してきています。ヴィーナスブリッジ等を廻る夜景バスにも取り組まれていますが、好評と聞いています。
残念ながら、イルミナージュ2011は、明日で終了ということで、今日は駆け込みで行ってきましたが、平日にも関わらず、たくさんの方が見に来られていました。
写真を一応添付しますが、カメラと腕がいまいちなので、ホームページのプロの写真をごらんください。
( http://www.fruit-flowerpark.jp/illumination/ )
ときめきコンサート
21日、佐々木さん(後援会「ひろこ倶楽部」の会長さんです)を誘って、陸上自衛隊による「ときめきコンサート」に行ってきました。プログラムの一部を添付します。プログラムは、4部構成になっていて、1番目に第3音楽隊による演奏、2番目が姫路駐屯地の白鷺太鼓の演奏、3番目は、須磨学園の中高校生による演奏、最後が第3音楽隊と須磨学園による合同演奏でした。どれもとてもよかったです。(^o^)
演奏が終わってロビーに陸上自衛隊兵庫のキャラクター(?)の「ひょうちん」がいたので記念撮影しました。ひょうちん、すっきりしたデザインだから、写真写りがいいでしょ?
久しぶりにルミナリエ
一昨日、久しぶりでルミナリエに行ってきました。ルミナリエは、市役所の南なので、点灯する前の設置段階から、「あ、また、ルミナリエの季節だなあ。。」と、季節を感じながら眺めておりましたが、正規ルートでは、久しぶりでした。18時半に垂水で友達と待ち合わせをして、普通電車で行くと、車内は空いていたので、今年は人が少ないのかな?と元町駅を降りるとたくさんの人でいっぱいでした。中央通りの駐車場を過ぎるくらいまで東に行ってから、三宮神社付近まで戻り、南下して入ります。何度見ても、ルミナリエの美しさは感動しますね。神戸大学の学生さんたちが、徹夜して作ったという募金用のグッズも、楽しんできました。募金をすると、デザインされた文字や模様が現れたり、手回しで発電したりと、徹夜の苦労が想像される秀作でした。
市役所の1階では、募金箱(LEDはなく、残念ながらただの箱ですが、相当入るようにか(笑)めっちゃ大きくなっています。。。)が設置してあります。先日の朝、修学旅行と思われる学生さんたちが募金をしてくれていました。ありがとう!!
神戸の震災からもうすぐ17年ですが、今年は、東北で大変な震災と津波が起こりました。今年のルミナリエは、特別な気持ちです。会場内に、東北地方の被災地支援事業も展開されています。
ルミナリエは、12日(月)までです。
活動報告(まとめ)
ご無沙汰しています。決算の議会が始まってから、ホームページの更新がなかなか進まず、申し訳ありません。(すでに25日に閉会してからも時間が経ちましたが。。。)
自分で参加したり、行ってみたりして、これは、皆さんにぜひお伝えしたいな、と思うことが多いのですが、すべての内容をご紹介する時間もないので、2か月を振り返って取り急ぎの報告をします。(議会の報告は、別途ニュースで。)
1.「高度計算科学研究支援センター 開設記念シンポジウム」
日時:平成23年9月7日(水)13:00〜17:30
場所:計算科学センタービル
先日も、スパコン「京」のV2達成のニュース(計算速度で世界一に!!)が流れました。「京」が置かれている、(独)理化学研究所 計算科学研究機構のセンターの隣に、県・市の財団による「高度計算科学研究支援センター」が設置されました。春にオープンして、「京」の速度の1/500のスパコン「FOCUS」が導入され、すでにたくさんの企業で利用されています。開設記念のシンポジウムとして、利用者さんからの報告と、課題などの発表がありました。
*予想以上にFOCUSの反響がよく、利用する企業等が増えてきていることを感じました。
2.「神戸西医療・介護地域ケアネットワークの会講演会 病院から在宅へ」
日時:平成23年9月10日(土) 14:40〜
場所:レバンテ
垂水区医師会から案内をいただいて参加しました。第一部は、淡路島の旧五色町で、介護保険が導入される以前から、医療や介護の地域連携に取り組まれてきた甲南女子大学教授の松浦先生のご講演がありました。
第二部では、在宅医療をテーマに、行政、在宅医、病院医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネのそれぞれの立場からプレゼンが行われ、その後、在宅医療のひとつの事例に沿って、パネルディスカッションが開始されました。
*ひとりの患者さんの在宅医療の例を基にして、実践に基づいたディスカッションがとても具体的に行われ、医師や薬剤師、介護の垣根を越えた取り組みと感じました。
3.写真洗いボランティア
日時:平成23年9月11日(日)、23日(日)
場所:桂木小学校
7月に県連から東北地方の視察に行った際、訪れた閖上小学校に集められた、アルバムの一部を洗って整理する作業(NPO「閖上おもいで探し隊」さんが取り組まれています。)の一部を、神戸に送ってもらってお手伝いしました。
*津波でご親戚を亡くされた方が写真を探しに来られていましたが、先日、写真が見つかったという記事が神戸新聞でも紹介されていました。
4.民主党神戸市会議員団 北海道視察 風力発電事業、太陽光発電事業
日時:平成23年9月14日、15日
場所:稚内 宗谷岬ウィンドファーム、稚内メガソーラー発電所
会派のホームページをご参照ください。
http://www.kobe-minshu.jp/
5.女性医師との意見交換会
日時 平成23年10月1日(土)
県連の記事をご参照ください。
http://www.dpjhyogo.jp/contents/news99.html#1526
6.ビエンナーレ2011
日時:平成23年10月1日―>11月23日まで開催しています。
http://www.kobe-biennale.jp/
今年のビエンナーレは、会場がいろいろと広がっています。昨年まで、メリケン―パークで開催されていたコンテナアートの会場が、ハーバーランドのファミリオに移っていて、コンテナアートの会場だけ見てきました。一部を写真で紹介します。
*会場内に、神戸マラソンの優勝者に贈られるオリーブの冠が置いてありました。ロングの真珠のネックレス付きです。出場する選手がテレビのインタビューで「優勝したらパールのネックレスがあるので。」って言ってました。ですよねー。
7.神戸市立博物館 和ガラスの神髄・びいどろ史料庫名品選
日時:平成23年10月8日―>11月27日まで開催しています。
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html
びいどろ史料庫という和ガラスの有名なコレクションすべてが、神戸市立博物館に寄贈されたそうで、これを記念した展示会が開催されています。同僚議員の大寺さんとふたりで見てきました。
*私は、元々、古いもの大好きなので、いいなあ、きれいやなあ、とため息をついて見ていましたが、隣で大寺さんもため息をついてましたわ(笑)。彼女は器とかが好きらしいです。帰りのショップで記念にグラスでも買おうかと(もちろん、現代の物)思いましたが、ちょっと手が出なかったなあ。。
8.医療産業都市 市民一般公開
日時:2011年11月5日(土)
会場:臨床情報研究センター(TRI)など、関連施設
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/iryo/111105ippankoukai.html
行かれた方もいらっしゃるかもわかりませんね。一般公開があって、スパコン「京」も見ることができたようです。私は、TRIで開催された市民向けセミナーと、甲南大学フロンティアサイエンス学部で開催されたセミナーを聴いてきました。
*このセミナーについては、また、報告します。
9.国際医療交流財団 先端医療開発特区(スーパー特区)「消化器内視鏡先端医療開発プロジェクト」の成果報告会
日時:2011年11月7日(月) 9:30 〜 13:00
会場:臨床情報研究センター(TRI)第一研修室
内視鏡の先端技術開発の成果報告会を聴講してきました。このプロジェクトは、2008年に、国の先端医療開発特区(スーパー特区)として、採択されたプロジェクト(神戸市関連では2件が採択されました)のひとつです。
*テーマが1から6と分かれていて、30〜40分くらいの時間で次々と発表がありました。MR内視鏡、3次元ナビゲーションシステム、内視鏡診断治療用レーザーシステム、内視鏡ロボット、内視鏡治療デバイス、腹腔鏡下ドナー肝切除術の技術・デバイスの6件。MR内視鏡は、MR対応の内視鏡の先に、センサー部を取り付けて、より近傍でのMR画像を得ようというもの。病巣部の下にある血管の情報などの精度が上がって、手術時の出血が抑えられるなどのメリットがあります。(ナビゲーションなども含めて研究開発中です)ほかには、電気メスの欠点を補うことのできるCO2レーザーを、CO2の吸収のいい性質の薬剤を開発して病巣部の下に注入して、安全性を高めて使う(CO2が吸収されてそこでストップする)などなど。とにかく、世の中は進んでいるんだなあー、と実感しました。
INAC神戸の試合
今週初めのなでしこJAPANの活躍は感動しましたね!!感動冷めやらぬ今日24日、なでしこJAPANのうち7人の選手が所属しているINAC神戸の試合が、ワールドカップ後初めてホームズスタジアムで開催されました。
テレビのニュースや番組などでも紹介されていましたが、今日は何と17,000人を超える観客でスタジアムが埋め尽くされました。カメラを忘れて携帯で撮った写真ですが、びっしりと埋まったスタジアムの雰囲気・熱気をお届けしますね。
実は、この試合のチケット、ワールドカップに入るずっと前に、三宮の文房具屋さんで、ペンとかを買ったときにいただいたものだったんです。チケットを見ると、無料の試合も多くて、今日のこのお客さんの多さ、スタジアムの周辺のお店の方とか、関係者の皆さんとか、まさかの展開なんじゃないでしょうか?マスコミの方もたくさんでした。
今年の初め、神戸市サッカー協会が、社団法人になったのを記念した祝賀会があり、その時にゲストでINACの選手が来られていました。試合を見ると、選手は大きく見えますが、目の前では、みんなそんなに大柄じゃなく、細くて華奢、そして可愛い感じです。偶然、洗面所に澤選手が入ってこられたので、「澤さん、頑張ってくださいね。」と声をかけることができました。お礼を言ってくれたけど、とても礼儀正しかったですよ。
今日の2点のゴールは、いずれも大野忍ちゃん。小さい体で今日も動き回っていました。
報道でも、選手の皆さん、決して恵まれた環境で練習や試合に出たりしていないことがよく伝わってきますが、彼女たちからいろんなものをもらえたので、お返しするためにも、応援していきたいと思います。
報告です
4月の初めに統一地方選挙が行われ、わたくし、川原田弘子も当選することができました。今後、また4年間、どうぞよろしくお願いいたします。(当選のお礼を不特定の人に言っちゃいけないということですので、ご理解お願いします。)
4月、選挙が終わってからばたばたとしていました。わたくしごとですが、選挙の後片づけや雑務のほかに、自分の市会ニュース(ひろこだより)で乳がん検診を呼びかけているのに受けていなかった(友達からさんざん言われました。。。汗)ので、マンモグラフィーの検診を受診したりもしていました。比較のデータを掲載しようと調べてみると、厚労省のHPにありました。マンモグラフィーの受診率比較・50歳〜69歳(すぐに比較できるのがこの範囲しか数字がないのですみません)では、たとえばオランダでは89%に対して日本は23.8%です。無料クーポンなど、受診率を上げる努力をやり始めているので、効果がどうだったとか、確認しておきます。
みなさんも、受けましょうね。そんなに痛くなかったよ。一瞬だし。
そのほかについては、また、報告させていただきます。
しあわせ運べるように
16年前、神戸のわたしたちは、大事な人を失い、思い出の詰まった家を失い、仕事さえ失ってしまいました。街の根幹である道路が歪み、ビルさえ壊れ、廃墟になったがれきの街、焼け跡になった街に、希望の灯りが点ったのは、人の支えであり、絆でありました。朝ごはんも摂らずに毎朝、給水車できてくれた若い自衛隊のお兄さん、よその街から、ご自身の生活さえおいてきぼりにしてボランティアをしてくださった皆さん、節約した中から、惜しげもなく義援金を差し出してくれたおじいちゃん、おばあちゃんもいたでしょう。人の温もりが点した光があればこそ、あきらめずに互いに支え合って暮らすことができました。
震災の年の暮れ、ルミナリエの灯が点った時、わたしたちは涙しました。毎冬の、ルミナリエの点灯式には、「しあわせ運べるように」が流れます。この歌を聴くたび、言うに言えない気持ちがあふれ、わたしたちは涙を流すのです。大事な人を思い、辛かった日を思い、また、大事な人を失った人の気持ちを思って、涙します。
今日はまた、東北の人の気持ちを思って涙を流している人もいるでしょう。
傷ついた神戸は、傷跡を残しながらも美しい神戸になってきました。港には船が着き、街にはビルの灯り、家々には食卓の灯りが点ります。
東北の皆さんが1日も早く安心な暮らしに戻られることを心から祈っています。神戸の街に点る灯りは、未来の東北の灯りでもあります。時間はかかるかもわかりませんが、必ず復興し、東北にも灯りがともるはずです。
がんばれ東北!
がんばろう日本!
神戸の街から、東北のみなさんに、しあわせ運べるように。
東北地方地震への応援隊出発式
3月11日の東北地方太平洋沖地震のニュースは、本当に大変なできごとでした。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
神戸は、震災から16年が過ぎて、街はきれいになっていますが、市民の心には、震災の体験が大きく残っています。本当につらい毎日でしたが、一方で、他の都市や国から、言葉で言い表せない支援をいただきました。当時、お隣のおじちゃんと二人で、公園に並んで、おにぎりの配給を受けましたが、横に徳島と東京から送られてきた支援物資がありました。震災後、2日目か3日目くらいでしたが、こんなに素早くたくさんの物を送ってくれたんだなあ、と心から感謝したのを覚えています。
今日は、お昼に市役所前で、神戸から被災地に応援に行く部隊の出発式がありました。神戸市は、さすがに対応が早く、当日の晩に消防局から電話があり、第1陣が出発するという報告を受けました(都市消防委員会の委員長として)。その後の職員の派遣状況を添付します。今日仙台に向かったの応援隊53人は、向こうでボランティアの拠点づくりなどに取り組まれるそうです。出発式で矢田市長が、「・・・被災地の皆さんの心に寄り添ってもらう活動をしてきてください・・」というご挨拶をされました。震災の経験があればこその気持ちのこもった言葉だなあと感動しました。
♥あけましておめでとうございます♥
2011年、ウサギの年がスタートしました。皆さん、あけましておめでとうございます。新しい年は、大晦日からの寒波で、寒い寒い年明けとなりましたが、どのようにお過ごしでしょうか?
今年は4月に統一地方選挙が行われますが、参議院選挙以来、これまでいくつかの地方議員の選挙で、民主党が苦戦をしています。私たちにも、相当なアゲインストの風が吹いていて、厳しい選挙となりそうです。私たちも昨年の衆議院選挙の際、街頭で一生懸命、政権交代を訴えてきました。党の一員として、この風を受け止めながらも、明るく前を向いて、がんばろうと思っています。
今年も皆さんにとって幸せな1年でありますように。
進水式見学
先週、2日に私の出身の三菱重工業(株)神戸造船所で大型コンテナ船の進水式がありました。夏休みなのでツアーを組んで、終了後、東灘のバイオガス設備のお勉強、ヴィラッジオイタリアに乗船して神戸港めぐり、新長田鉄人28号・三国志ギャラリー見学と、市内巡りをしました。
残念ながら、神戸造船所は、100年の歴史を持つ商船からの撤退が先日発表されたところですが、受注はまだ7隻残っていて、今後2年くらい建造は続けられます。入社早々に初めて進水式を見学し、大変に感動したのを覚えていますが、一度見学された方は、同じように心に残っていらっしゃるのではないでしょうか。
今回の船は、全長が302m、総トン数は78000トンという巨大なコンテナ船です。損傷時にも燃料油が海洋に出にくいタンクの2重船殻構造など、環境の新規制が先行適用されており、「MOL MANEUVER」(MOLマヌーバー)と名付けられました。午後から、港めぐりの船に乗り、進水した船を、海側からもう一度見学することになりました。「かもめりあ」を出てポートアイランドの東側を通り、和田岬の沖でターン、三菱、川崎の両造船所を海から眺めながら戻るコースです。
東灘の下水処理場ではバイオガスを自動車燃料だけでなく、これから一般の都市ガス燃料として供給することになっており、実証実験を終えて秋から大阪ガスの導管に接続、販売が予定されています。煙突みたいな写真がバイオガスの精製設備です。
台湾のお話
昨日、兵庫民社の研修会で、お二人の方のお話がありました。両方とも、興味深いお話だったので、少し紹介します。
一人目は、「台北駐大阪經濟文化辨事處」(台湾と日本は国交がないので、領事館はありませんが、領事館のようなところです。)の所長の黄諸候さん。台湾大学ご出身ということで、台湾の東大卒みたいな感じでしょうか。
中台関係、日台関係のお話に入る前に、台湾の人々が日本に対してどういう認識を持っているかを理解するために、その元となっている歴史について、統治時代にたくさんの日本人が心血注いでダムや鉄道などのインフラを作り、台湾の近代化に資してきたことなどを例をあげて紹介されました。統治時代に台湾に渡った日本人は、いろいろな面でレベルが高かったということをよく耳にしますが、黄所長のお話を聞いて、納得できる気がしました。台湾では、最も親近感を持つ国に、3年連続して日本が選ばれているということです。これは、ドラマの影響もあるんじゃないかと思いますが。
後半は、台湾をめぐる中国、日本、そして、アメリカが絡んでの情勢について、戦後から最近までの動向のお話でした。一時、独立気運が高まった時、中国との関係が最悪になり、その後、馬英九政権による対中政策の路線変更に伴い、緊張が緩んでいる。今後も台湾は、中国とは、経済レベルの交流を活発にして、今の状態を保っていく、というようなお話でした。馬英九の国民党政権は、中国とは近づきつつも、距離を保ち、国内の独立派の感情を害さない、という外交をやっている、というようなお話でした。中国と台湾だけの問題ではなく、アジア全体に絡んでくる問題なので、常に関心を持って動向を見ていく必要が私たちにもあると思います。
後半のお話は、新聞等で大体知っていた内容でしたが、前半のお話は初めて聞くエピソードが多かったです。いただいた観光パンフレットの中に、台湾に住み旅行者で働く日本人女性のコラムがあります。台南のダム建設に寄与した八田興一さんの銅像に触れ、「日本では紹介されることもない戦前の一技師である八田興一氏のことを知られると皆さんとても感動されますよ。」また、行かないといけないなあ、台湾。
スパコンセミナー
2月6日、建設中の次世代スパコン施設の近くにあるニチイ学館のホールで、次世代スパコンのセミナーが開催されました。昨年末の事業仕分けで何度もテレビや新聞に登場して有名になったこともあって、会場は満員の盛況ぶり。500人の市民が集まりました。講師は、スパコンの専門のふたりの先生で、おひとりは理化学研究所の姫野先生、もうひと方は、海洋研究開発機構で地球シミュレータを担当されている高橋先生です。当初予定の人数より参加希望の人が多くて、会場にいっぱいいっぱいになったため(と思います)、私たちの席は、目の前のスクリーンと向かい合うところでした。昔、ダイエーの横の映画館で映画を観た際、スクリーンの手前しかあいていなくて、とっても首が疲れたことを思い出しました。
お話は、ふたりの先生がたが、できるだけ市民にわかってもらおう、親しんでもらおうと努力されているのがよくわかる感じがしました。少し時間が足りなかったようですね。
姫野先生は、とにかく、スパコンは特別なものではなくて、スパコンの技術が、家庭にある電化製品に応用されていることを強調されていました。そのために、ご自宅の電化製品を全部デジカメに納めてこられたり、時間をかけてパワーポイントを作られていました。
高橋先生は、若くて美しい女性なんですよ。驚きでしょ?地球シミュレータができる前と後とで、台風の進路予測など、解像度が全く違うということを一目瞭然の絵を比べて説明されていました。次世代になると、さらにピンポイントの集中豪雨の予測などが可能となります。
というわけで、前過ぎて写真も撮れなかったので、配られた資料から先生のプロフィールと次世代スパコンの最新状況を添付します。
日華親善議連で台湾へ
先日、日華親善議連で台湾に行ってきました。今回は、私たち議連のメンバー13名に、兵庫日華親善協会、神戸華僑総会から12名の方々のご参加もいただき、台中市、台中市議会訪問、台中の集集大地震跡にできた教育施設の見学、台北に戻って亜東協会の方々との会合と、盛りだくさんな日程でした。台中市の議会との会合では、台中市議会の議員さんがたくさん出席してくれましたが、皆さん、予定があるからと途中で退席されました。私のいたテーブルにも、数人の議員さんが次々とこられましたが、たまたま隣の席の方が議会の事務局のような人で、大学の第2外国語で日本語を専攻していたということ。基本の日本語会話が少しできるので、あとは紙に書く、という感じでかなり会話を楽しめました。第2外国語であそこまで話せたら素晴らしい!!
写真は、震災で被害を受けた中学校の校舎や陸上のトラックをそのまま残して地震の教育施設にしている921地震教育園(9月21日に発生したので921が冠されています)、集集の駅(華僑総会の寥りょうさんと)、そのまま保存されているお寺、鷹取のカトリック教会から台中に移されたペーパードームの天井です。
台中市の皆さんのほか、日華親善協会や華僑総会の方々との交流が持てました。
最後のおまけの写真は途中で寄った紙すき工場で購入したうさぎさんとにわとりです。スーツケースにしまえず、ずっと手運びしていたので、みんなから笑われておりました。(笑)
巣鴨商店街
翌日、横須賀から再び東急で今度は品川、山手線に乗り換えて巣鴨まで移動し、巣鴨商店街へ。「お年寄りの原宿」「おばあちゃんの原宿」で名高い巣鴨商店街には、とげぬき地蔵を中心に200近いお店が立ち並び、地元のお客さんと観光客で賑わっています。中ほどに位置する商店街の事務所にお邪魔して、理事長から商店街の概要や取り組み、意気込みなど、パワーあふれるお話を伺ってきました。ターゲットを中高年に絞り込んでいるところが一番の特徴なんですが、そのほかにも、昔ながらにお店の2階を住居にして、夜も商店街にいることや、常にイベントを仕掛けている点、お店の種類にこだわりを持って受け入れている点、などなど、他の商店街でタブー、または、常識でないことが実践されているんだなと実感しました。画一的な商店街ではお客さんは好んできてくれませんよね。
最近は、全国チェーンのお店が多くて、地元ならではの飲食店や洋服屋さん、靴屋さん、雑貨屋さんなど、商店街の中で生き残っていくのが難しくなりました。チェーン店で食べると予測通りのレベルとお値段で安心はできるけど、おいしさの発見はないし、その街ならではの良さも見つかりませんよね。巣鴨商店街は、かたくなに昔を守っているだけではなくて、したたかな戦略のもとに、生き残っていくために敢えて地元のお店が軒を並べているようでした。「懐かしい」町は、新しい世代の中高年にも対応していくため、新たな懐かしさを求めて変化を遂げるようです。
横須賀美術館
つづいて、横浜から東急線で横須賀へ。横須賀中央駅から南へと移動して、観音崎にある横須賀美術館を視察しました。横須賀美術館は、市制100周年の記念事業で2007年にオープンした美術館です。写真が撮れなかった(撮ろうと思った時はすでに暗かっただけです)ので、外観の載ったパンフレットを添付します。海の近くで裏手が山、なだらかに傾斜した芝生の丘に美しいブルーのガラスで覆われた白い建物になっています。隣に週刊新潮の表紙絵を描かれていた谷内六郎館を併設しており、今は、昭和45年の表紙の絵の特集になっていました。本館の方では、足を使って絵を描く画家「白髪一雄」展が特設展示されているほか、朝井閑右衛門など、所蔵作品の展示が行われていました。絵葉書があったら皆さんに絵を紹介しようと思いましたが、見当たらなかったので、多分、横須賀美術館オリジナルのはがきは作っていないのかもわかりません。(間違ってたらごめんなさい。)全体的に絵の照明が暗いように思いましたが、最近は絵を守るためにこれくらいに照度を落とすんでしょうか。
神戸市立博物館でも、今、「美しきアジアの玉手箱」という特別展が開催中です。シアトル美術館に所蔵されている日本の美術品の展示らしいですが、行きたいのに行く暇がないんです(泣)。。。
矢田市長が3期目当選!!
日曜日、市長選挙が行われ、矢田市長が3期目のご当選を果たされました。昨日、全体議員総会が行われ、同じ日に行われた灘区の市会議員補欠選挙で当選された黒田士郎議員のとともに、所信表明演説が行われました。写真は、会派にご挨拶に来られた時の集合写真です。連日の選挙戦のハードな日程に加えて、厳しい選挙情勢、心身ともに本当にお疲れだったと思いますが、いい笑顔でこられました。
さて、選挙戦中はかけなかったのですが、矢田市長が小規模な集会でお話しされたことを少し紹介します。震災のときの財政の実情や、市民病院の救急のレベルを守っていく大切さ、などを、「命」を思って働いていること、「命」を一番に考えて働いてきたこと、働いていくことなど、市長の「思い」を織り交ぜながらお話されました。最後の方で、「、、、わたしはねえ、自分のことはどうでもええんです。自分はどうでもいい。。。」とおっしゃられました。そういえば市長の尊敬する人物は、貧しい人たちの救済に献身的に尽くしたと言われる賀川豊彦さん。通じるものがあることを感じました。超・真面目で厳格なことで知られる矢田市長ですが、硬い表情の裏に無償の愛や優しさのようなものを秘めていらっしゃるんだなあと思いました。
ほっと一息つきたいところですが、今日の日経新聞にもあるように、課題もたくさんあることから、厳しい市政運営が始まります。与党の一員としてサポートして、神戸のために一緒に働いていきたいと思います。
鉄人28号お披露目式
テレビのニュースでも流れていましたが、本日、新長田で鉄人28号モニュメントの完成式典が開催されました。抜群のお天気に恵まれて、琉球祭りと同時開催もあって、新長田は人でいっぱい!!三国志の衣装のお姉さんも写っていますが、残念ながらパレードは見ることができませんでした。オープニングは、琉球太鼓の「琉鼓会」、事務所開きを終えた矢田市長、井戸知事もかけつけてこられ、ごあいさつ。その後、テープカットは28号にちなんで28人。テープカットの掛け声は、スペシャルゲストとしてこられたアニメ鉄人28号で敷島博士の声を担当された矢田稔さん。4年越しの鉄人プロジェクトですが、最後は市の混声合唱団の皆さんがサングラス姿で鉄人合唱団として登場し、「♪ ビルの町にガオーっ ♪」のテーマソングと正太郎マーチ(だったと思います。これはさすがに知らなかった。。)を唄っていただきました。若松公園の隣は、25階建てのビルですから、本当に♪ビルーの町にガオーっ♪なんですよね。
障害者スポーツ大会(水泳)
続いて、先週日曜日、神戸市の障害者スポーツ大会の水泳競技を見学に行ってきました。新型インフルエンザの影響で、開会式は行われず、大会のみ行われました。パラリンピックに出場された選手とかもいらっしゃって、神戸市のレベルは高いのだと思いますが、こちらもすごかったです。
競技の写真がうまく撮れなかったのですが、雰囲気だけみてください。(スポーツ新聞のカメラマンって、尊敬します。重たい望遠レンズを担いで息継ぎの瞬間の一瞬のいい写真を狙って撮るんでしょうねえ。。)
集合写真は、神戸楽泳会の皆さんです。全国大会レベルの選手を輩出していると伺いました。(多分、いたずらされて?シャッターチャンスで横を向いてしまった金髪のお姉さんがパラリンピックの選手だと思います)ホームページによると、「楽泳会とは・・・・ 神戸市障害者スポーツ協会が主催する水泳教室の卒業生を中心に結成され、14年たった油の乗ったチーム」ということです。「練習は少し厳しいかも、、」と書いてあるだけあって、最後のリレーに出場した中学1年生の子の水泳は素晴らしかったですね。将来が、楽しみですね。写真に写っているトロフィーは、「林賞」と呼ばれるもので、昭和39年のパラリンピック東京大会の100m自由形で優勝した、ろう学校出身の故林弘氏(交通事故のため、20代で亡くなられています)のご遺族から寄贈されたトロフィーです。聴覚・言語障害の100m優勝者にずっと持ち回りで贈られているそうです。今年は、木谷亮太さんに贈られました。
(注;大会名等、「障害」の漢字が使われているため、文中も統一しています。)
選抜全国身体障害者野球大会
スカイマークスタジアムにおいて、全国から選抜された障害者野球のチームが結集する野球大会が開催されました。5月の神戸は、障害者スポーツのいろいろな大会が開催される時期でもあります。今回、初めて野球を観戦しましたが、レベルの高さに驚きました。外野には、どちらかの腕に障害のある方が多いのですが、補給した後、グローブを持ち替えて返球します。その動作の素早いこと!!
地元のチーム、「神戸コスモス」の名前は、新聞やテレビのニュースで一度は聞かれたことがあるかと思いますが、今年も神戸コスモスが優勝しました。事務局の方からいただいた結果のメモ入りトーナメント表を添付しておきます。(見えるかな?)16チームで2日間の大会です。たくさん出てきて甲子園みたいになればおもしろいですね。
地区スカウトラリー
昨日、ボーイスカウトの垂水地区スカウトラリーが舞子公園で開催されました。晴れてくれたのはありがたかったのですが、昨日の風はすごかったですね。26団(私が育成会長を務めております)の集合写真が残念ながら撮れなったのですが、同じ仲間で、少し年長になるベンチャースカウトのみんなの活動を少し紹介させていただきます。ベンチャーは、ボーイの次で中3から20歳までの高校生くらいの子たち(青少年と言った方がいいかな?)で構成されます。垂水地区のベンチャーの昨年度の活動として、西区平野の70団の野営場に井戸を掘るという活動を行ったそうです。展示されていたポスターには、きっかけとして
1.地球環境、特に水資源についてみんなで考える。
2.世界各地で井戸を掘って、住民の生活を守る活動がメディアで紹介されているのを見て、関心を持った。
3.地区内で活動の場を提供いただいている団の野営場に水源がなく、必要な水はその都度タンクで運んでおり、井戸による水の確保を考える。
と紹介されていました。展示されていた写真を撮っているので、少し見づらいかもわかりませんが、ベンチャーのみんなが実際に手で井戸を掘っていっているのがおわかりいただけるでしょうか?紹介文によると、井戸の中に途中、蛙が1匹入り込み、取り出すのに苦労したことなども書かれていて、「井の中の蛙はしぶとい?」と結んであって、思わず笑っちゃいました。高校生になると、勉強も忙しくなると思いますが、こうして団をまたがって、先の読めないことを時間を合わせてみんなでやり遂げたこと、よくやったなあ、と思います。
ダンス列車に乗車しました!
先週、ビエンナーレの関連イベントのダンス列車に乗車してきました。イベントの正式名称は「ダンス列車が走る!IN地下鉄海岸線〜ダンス・ダンス・ダンス〜」というもの。皆さん、まったく、想像がつかないでしょう?地下鉄1本分を貸し切って臨時列車にして、三宮・花時計駅を出発してから新長田駅までの間、私たち乗客は、座席に座って、目の前で繰り広げられるダンス(というよりショーに近い)の光景を観るというもの。ダンスの種類がコンテンポラリーダンスと呼ばれるものらしく、クネクネとやってきてじっと目を見つめられるなど、斬新なものがありました。列車が到着してから、みんなでぞろぞろと降りて、ピフレ前の広場を使ってダンス・ショーが続き、そのあと大正筋を、ダンスと楽器でパフォーマンスしながら移動するのですが、これも、私たち観客がぞろぞろと(笑)ついていくんです。
列車は、途中の駅は徐行しながら通過します。本当に驚いたのは、電車を待っていた普通の乗客のみなさんでしょうね。駅が近づくとドアに張り付いてパフォーマンスをするので、ひとりで待っている人は目をそらそうとするし、3人でお待ちのご婦人方は、目が点になって釘付けに。その後、パフォーマーのお兄さん・お姉さんが手を振ると、目が点になったまま、笑いもせずに手だけは振っておられました。(笑)
列車を貸し切らないといけないので、参加費が少々高く、(1回¥1000)また、PRが十分でなかったので、満席にはなっていなかったようですが、観客の皆さんは目が点になりながらも楽しんでいたようでした。今度は、京阪電車でも5月にあるようです。(こちらはビエンナーレは関係ありません。)
列車の中の様子と、広場でのダンス。それから、神戸まつりでの「コスプレ・仮装パレード」の参加者募集のチラシを添付しておきます。皆さん、いかが?
あけましておめでとうございます
2009年が先ほど始まりました。皆さん、あけましておめでとうございます。今年は、誰も予想できなかった大混乱の経済の下、誰もが不安を抱えた中での幕開けとなりました。こんな中で、私に何ができるかなあ、と、立ち止まってよく考えます。議員にできる仕事は限られているし、世界中で起こっている景気の波は、ひとつの街で解決できるものではありません。でも、どんな逆境にあっても、先の光が見えると、人は何とか生きていける、やっていけるものだと思っています。希望を持つこと、希望を与えること、希望を与えられる人につないでいくこと、そして、できれば、その希望を、より現実的な希望、実現できるかもしれないものに変えていくことが、行政に携わる私たちの仕事かなあ、と思ったりします。神戸の街には、いっぱいその種が落ちていると思います。皆さん、今年も明るく、行きましょう!!
(先日の代表質問のネット中継を見る事ができます。
http://www.kensakusystem.jp/kobeshikai/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=er4aoiottgw2naeckt
)
ウミガメ
13日、神戸空港島の西岸にある人工の海水池で静養していたウミガメたちを海に放流するイベント「ウミガメ・エコツーリズム」が開催されました。ウミガメは、誤って漁師さんの網にかかってしまったり、傷ついて保護されたりしたもので、空港島の海水池で傷を回復して体力がつくまで静養していました。この日に海に返されたウミガメは3頭、1頭は泳ぐ力が足りない(鮫にかまれて)ため、水族館に引き取られました。NPO法人ウミガメ協議会のダイバーの方が海水池に潜り、ウミガメを捕まえて、古タイヤの上に載せてから、ツーリズムが開始されます。協議会の先生のウミガメについてのセミナーがあって、その後、子どもたちによるカメの身長・体重測定、甲羅のお掃除、獣医さんによる健康診断を経て和歌山沖まで船で運ぶため、トラックに載せられます。
4頭同時に進めるので、人手不足気味。私もウミガメをひっくり返すのをお手伝いしました。65kgもあるので、3人でやるとかなり重い!!落としてはいけないと必死に持ちました。終わって手のひらを見ると、真緑に。藻の匂いがぷんぷんします。これを洗うんだな、というのがよくわかりました。
ウミガメはこれから、遠くメキシコまで泳ぐものもいるらしいです。帰りにウミガメの本まで買って、すっかりはまってしまいました。
本によると、産まれた浜を覚えているかどうかは、証明できていないらしいですが、一度産卵した浜には戻ってくることはわかっているそうです。生態も神秘的で不思議なウミガメですが、空港島で静養していたカメが、メキシコまで行ってまた戻ってくれば、ロマンチックですね。
残暑お見舞い兼最近の報告です
残暑お見舞い申し上げます。8月も中旬ですが、毎日、暑いですね。ホームページを更新してないなあ、、と気になってはいたのですが。。。ここ1ヶ月の主な活動報告をします。
7月12日 教育会館で開催された「障害者自立支援法の改正に向けた各政党の考え方〜将来を語る研究集会」という、各党の代表がディスカッションを行う会を傍聴してきました。民主党は、お馴染みの県連代表の辻参議院議員が出席されていましたが、社民党の政策担当の阿部知子さんも出席されていました。他党の方ではありますが、テレビ同様、ゆっくりと落ちついた話し方で、大変わかりやすかったです。辻さんは、当選以来、厚生労働委員会に所属して、連合での経験から労働問題はもちろんですが、医療や障害者関連の諸課題にまじめに取り組んでこられていて、いつも一生懸命なのが伝わってきました。会場からは、自立支援法に関連して様々な意見が出され、議論白熱のまま終了しました。
7月15日 海上自衛隊阪神基地にて、研修会(懇話会メンバー)があり、阪神基地隊の活動などについて説明を受けました。神戸の海には多数の不発弾が沈んでいて、毎年、掃海艇などによって除去が行われているそうです。空港の埋め立て時には、かなりの数の不発弾が発見されており、埋め立てに際して取り除かれています。昨年東灘で発見され(マンション建設中に)た不発弾は、米国製のもので信管があったため大変な騒ぎとなったことは、記憶に新しいですね。
7月19日 『次世代高精度画像誘導放射線治療装置 』が、 『経済産業大臣賞 』を受賞したことを記念しての記念講演会を受講しました。この装置は、先端医療振興財団が、三菱重工、京都大学と共同研究開発を行ったもので、がんの治療に用いられる放射線治療装置です。講演は、それぞれのお立場から、放射線治療の過去からの経緯や現状、開発の意義や今後の課題など、また、研究開発にあたっての苦労話など、大変有意義なお話を受講できました。薬事法の壁については、本当に大変なんだと実感しました。三菱重工の工場で、とにかく起工式とか記念写真を撮ります、という部分には「確かになあ。。」と笑ってしまいましたが。。。
ブラジル国花イペの木を植樹
昨日、メリケンパークはブラジル一色に染まりました。ブラジル移民100年祭の行事が目白押しで、遠く浜松など、全国から日系ブラジル人の方がお祝いに集まってこられたようです。先日の予算特別委員会で、「イペの花を移住坂に植える計画ですが、せっかくなので記念碑のところまで追加できないですか?」という質問をしました。検討します、とうことでしたが、記念碑の横に、イペの植樹を行うことになったようです。イペの花は、花から先に咲くそうで、鯉川筋など、移住坂にあたる道路に3月に植えられた木は、既に黄色いお花を咲かせていました。昨日、植樹した木にも、ふたつだけ、お花が咲いていました。ブラジルの領事館の方が来られて、日系の子どもたちと植樹をされました。写真の女の子は、最初から、最後まで、式が終わってからも、最後に全部土が入るまで働き続けていました。領事館の関係者のお子さんと思いますが。とっても可愛かったですね。
臓器移植推進協議会総会に出席しました
4月17日、兵庫県臓器移植推進協議会の総会に出席しました。これまで会長を務めてこられた米田さんが勇退され、新しく都倉会長が就任されるなど、役員の体制が一部変更になっています。最後に移植コーディネータの藤原亮子さんの講演もありました。講演では、移植の現状などのお話のあと、現在、「いのちの学習会」という学校への出前講座が開かれていることについてのお話がありました。講演が終わってから、いろいろな質問や意見交換があり、出前授業のチーム作りやネットワーク化に取り組んでいきましょうという方向性が出されて終了しました。中には「ジャニーズ系のドラマには移植が取り上げられていることが多い!!」という指摘もあって、「医龍」や「クロサギ」は、結構テーマになっているらしいのです。残念ながらどちらも見ていないので、ドラマの内容についてのコメントができないのですが。。。。まずは広く知ってもらおう、という活動の一環として、阪神タイガースやヴィッセル神戸のドナーカードが作成されました。紹介しておきます。
ブラジル移民100周年祭が始まっています
今年は、ブラジル移民が始まって100周年の年にあたります。「ひろこだより」でも紹介させていただきましたが、諏訪山にある旧神戸移住センターの建物は、かつて移民するにあたっての国立の宿舎として使われていました。日系人団体の皆さんから保存を求める声が高く、保存のための改修が行われることになり、もうすぐ工事が始まります。(なるべく原型を留めた改修が行われるようですが。)ブラジル移民100周年に関連していろいろな行事が開催されます。昨日は、最後の姿になる現存の移住センターの中の見学会と、日系3世による移民のお話、浜松からこられた日系人グループの劇団による劇を楽しんだ後、参加者全員で、「移住坂」を歩いてメリケンパークの移住の記念碑まで行きました。私は乗船しなかったのですが、ほかの参加者の方は、その後、港めぐりの船に乗られて神戸港を見学する、というツアーでした。
ポルトガル語が飛び交う中で、外国に来たんじゃないかと思えるような半日でした。かつて日本から農場労働者としてブラジルへ、今また、ブラジルから日本へと、2代に渡って「家族で故郷を離れる」ということを、経験されてきた日系人の皆さんの、根底にある辛さや悲しみ、それを乗り越えて二つの国の文化を吸収して、特に明るくたくましい日系人社会の側面に少し触れられた気がしました。
チラシ、講演の様子、今年の3月に植樹が終わったイペ(ブラジルの国花。黄色い花を咲かせます)の横を通って移住坂を歩いている様子、メリケンパークの記念碑に集まってきた様子を紹介します。
ハーブ園に行ってきました!!
昨日は、友達の中学生の娘(ただ単に中学生の友達といってもよいかも?)に付き合ってもらってハーブ園に行ってきました。実は以前も同じ時期に行こうとしたのですが、ロープウェイが強風で運行中止だったので、昨日がハーブ園初体験。まだまだ山頂は少し肌寒い感じでしたが、昨日はお天気も良くて親子連れやカップル、外国人の観光客等々の姿が見られました。ハーブ園はおしゃれな造りになっているので、背の高い外人さん3人連れは、絵になってましたね。ハーブの石鹸作りの教室があったので、ローズマリーの香りの石鹸を手作りしてきました。きれいでしょ!?手作り教室といっても、ほとんど先生が働いてくれたなあ。。。(笑)園内は、春先なので、まだまだお花は少ないですが、ここにしかないという小さいお花が咲いています。頂上駅で降りて、お花を見たりお茶を飲んだりしながら中間駅(風の丘駅)まで歩いて、再びロープウェイに乗って戻ります。ヒールの靴を履いてなければ、風の丘から、布引の滝の横を通って帰ることもできましたが、かなり角度がきついそうなので、断念しました。(ヒール履いて行くなよー!!って?その通りです。)教室の先生から、新神戸の駅で、そのまま降りずに北野の方に抜ける道を通ると、桜が満開できれいと教えてもらって、桜を楽しみながら北野に降りました。神戸の中心地三宮から、ほんの少しいくだけで、こんな自然に出会えるのは、すごいなと思いました。私のように、野鳥を見るのは大好きだけど、山に登るのはちょっと、、という人にはぴったりだー!!と思いますね。神戸市の施設ですが、現在は、指定管理者として民間の会社が委託され、管理運営を行っています。これからゴールデンウィークにかけて入園者が増えていくとのこと。
宮古島が恋しい〜
先月末の宮古島の視察は1泊2日と慌ただしいもので、冬の、しかもずっと雨という、本来の宮古島の一番いい時期ではなかったのですが、一面に広がるサトウキビ畑の風景が忘れられず、しばらく宮古島かぶれ状態に陥っています。(昔、香港映画にはまって、広東語まで習いに行った事がありますが。。)それで、土曜日に県連の幹事会がありましたが、思わず、「宮古島恋しい!!」と、琉球ワールドに寄りました。沖縄食堂は少しリニューアルしていて、雨にもかかわらずランチ時間に結構お客さんが入っていたので、ちょっと嬉しかったですね。フー・チャンプルもおいしかったです。黒砂糖とか、サーター・アンダギー(ドーナツのようなのです)、沖縄で買うと重いので断念したピーチパインも買ってきました。隣のビルに松方弘樹さんのおすし屋さんもオープンしていましたが、ちょっとひとりで入りにくかったので断念しました。宮古島には信号もなく、ずっと農道のような細い道路が続きます。今はサトウキビの収穫の季節なので、お父さん・お母さんたちが雨の中を収穫作業に追われていました。どこにいってもよくかかっていた曲がBEGINの♪島人ぬ宝♪。。遊びでいけることが本当にあるのだろうか?と思うと、余計に遠く切なくなってくるのですが、ま、また琉球ワールドに行くことにしましょ。
華僑歴史博物館
新年会やら旗開きの行事が多い1月ですが、合間を縫って久々に華僑歴史博物館に寄ってきました。南京町の西端から栄町通りを越えて2号線にぶつかったあたりの緑色の建物の2階にあります。一度、ひろこ倶楽部だよりでも紹介させてもらっていますが、友の会に入ると、いろいろと華僑の文化を楽しめる行事の案内があって、中国や華僑に興味のある方には、とてもいいですよ。私は、一度、中華同文学校の授業を見学させてもらいました。中国・台湾からこられる方には、ここと移情閣がコースになっているようですが、神戸の人にはあまり知られていないと思います。今の神戸の街を語るとき、華僑の歴史ははずせません。活躍をした人々をもっとクローズアップして、魅力を再発見できれば、すごくおもしろいお話が眠っていると思うのです。歴史のお勉強のきらいなこの私が陳徳仁先生と安井三吉先生の書かれた「孫文と神戸」は、おもしろいと思って読むことができました。
展示物も新しくなっていましたが、ゆっくりと見る時間がなかったので、今度、またゆっくり見学させていただこうと思っています。ねずみ年にちなんでか、可愛い「ねずみの嫁入り」の飾りのお人形がありました。
あけましておめでとうございます
2008年、新しい年が明けました。皆さん、あけましておめでとうございます。昨年は2度目となる選挙の年でもあり、私の方は相変わらずバタバタと過ぎていきましたが、皆さんには、どんな1年でしたか?暮れに急に寒くなって、新しい年の窓の外は、冷え込んでいます。景気の回復も実感できないままに、原油高やらサブプライムやらで、頭打ちとなりそうな気配です。先行き不透明になりつつある今、行政に求められるのは、希望と安心でしょうか。先日、ふとチャンネルを回したNHKのワーキングプアの特集番組を見て、正直、ショックを受けました。考えさせられる番組でした。ハローワークのヤングコーナーを充実したりするだけでは解決できない奥深い問題だと思います。若い人たち(私もまだ若いとは思っているのですが、、ハハ)に理想を持って、希望を抱いて生きていってもらえるような社会にしていきたいですね。私に何ができるのか、は、ともかく、行動に反映できるよう、いつも考えていきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
市会ニュース等
今年も残りわずかになりました。先日の市政報告会&敬老パス座談会の結果をまとめた市会ニュースと、ひろこだよりを原稿状態ですが掲載します。
市会ニュース
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ひろこだよりNo.3 P.1,P.2とP.3,P.4
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今日からルミナリエ
早いものですねえ。今日から、今年もまた、ルミナリエが始まりました。今年のルミナリエは、早くから始まり、2日間短いということ。(6日8〜17日)毎年、財政難が問題になっていますが、昨年は、4900万円の赤字となり、繰越金で埋め合わせをしました。昨年の決算状況のグラフを掲載します。単位は100万円です。会場で、100円募金が行われていますので、行かれたかたは、ご協力くださいね。さて、議会では、今日、明日と、各会派の議案外質問が行われています。今年から、議会の運営方法がかわり、12月議会で予算に向けた集中審議が行われることになりました。私たちの会派は、持ち時間130分で、藤原議員と平木議員(今日が本会議デビュー)が代表質問を担当しています。民主党議員団では、敬老パスに関する市民アンケートを実施しましたが、今日の本会議で途中結果として藤原さんから報告がありました。無作為に返信のアンケート葉書と号外ニュースを配布し、返ってきた葉書を集計しています。それによると、返ってきたはがき約1400件のうち、利用者負担について「負担額にもよるが導入はやむを得ない」が61.5%「導入は認められない」が34.9%でした。本格的な議論はこれからになりますが、せっかくの高齢者の外出の機会を増やすこの制度、何とか続けていけるように、行政と市民がお互いに理解しあって、いい方向を模索していかなければなりません。平木さんは、初めてとは思えない堂々のデビューでした。
ここ2ヶ月の報告です(その2)
9月20日(金)〜10月26日(金)
第3回定例市会が開催されました。例年、第3回では公営企業の決算のみの審議でしたが、今年度から一般会計等も審議の対象となり、長い議会となりました。決算特別委員会では、産業振興局、交通局の質問を担当しました。質疑の内容は、後日、市会ニュースなどで報告させていただきます。
市会のその他〜
10月17日(水) 環境部会の第1回勉強会を開催しました。県会からは藤井訓博、石井ひでたけ、両議員が参加し、神戸市の下水処理やバイオガスについて、また、市のCO2排出の現状など、温暖化対策などについてがテーマです。次回は、県の施策についての勉強会を予定しています。
10月18日(木) みなさん、環保研(環境保健研究所)ってご存知ですか?中央市民病院のすぐ南にあって、食中毒のウィルスなど、検査や研究などを行っているところです。今回、「ノロウィルス」をテーマにした勉強会が開催され、聴講させていただきました。すごおく難しいお話でしたが、興味深く拝聴させていただきました。昨年、神戸市内で猛威を振るったノロウィルスですが、ヒトにしか存在せず、また、培養させることもできないそうです。その分、研究が難しく、対策や予防も難しいウィルスですが、近いものとしてネコに寄生するウィルス(ネコカリシウィルス)を使って、ウィルスの性質を研究しているそうです。昨年、神戸市で広まった原因のひとつに、性質を把握するのに時間がかかってしまったことなどが考えられるそうです。例えば、有効な消毒剤の種類(一般的な消毒剤が効かなかった)とか、感染力の強さや生存力の強さなど。いずれにせよ、加熱をすると有効(1分くらいで1000分の1に減る)、ハンドソープの手洗いが有効(ただし、かなり長い時間、1分以上しっかり手洗いが必要)ということです。流行する前に、しっかりと広報してもらいたいなと思います。
10月20日(土) 市バス、すいすいキャンペーンの行事に出席しました。交通局の労使合同で行っている行事で、市民の皆さんに、「迷惑駐車はやめてくださいね」「バスの優先走行に協力してくださいね」と呼びかけを行うキャンペーン。メリケンパークで出発式を行って、市内を市バスがパレードします。港湾交通委員会の副委員長という立場で、生まれて2回目のテープカットをさせてもらいました。終了後に、ビエンナーレをドイツから遊びにきていた友人と回りました。ヨーロッパではビエンナーレはどこでも盛んにやっているそうです。たくさんのコンテナが並んでいるので、ざっと一周見て周るだけで2時間くらいかかりました。期待していたよりよかったかなというのが私個人の正直な感想です。ドイツ人フレンドも、何箇所か気に入ったと言ってました。アートとしても良かったけど、私は、出身が造船のためか、ついつい、どうやってこの鉄板溶接したんだろう?とかが気になりました(笑)。まだの人、見に行く価値はありますよ。
ここ2ヶ月の報告です(その1)
皆さん、お久しぶりです。ここ2ヶ月間、更新しないで申し訳ありません。長い9月からの議会が終わって、先週は、民主党議員団で新潟・長岡・東京と視察に行ってきました。視察の報告に入る前に、更新してなかった2ヶ月間の動きを報告いたします。
9月3日(月) 民主党の県会・市会の政策協議会を開催しました。県と市で実施している様々な助成事業、例えば妊婦の健診や老人医療費などが、今回の県の行財政改革で簡単に廃止とならないよう、県会も一緒に活動していきましょう、という確認を行いました。また、県市で3つの部会を立ち上げてそれぞれで一緒に活動していくことになりました。私は、石井ひでたけ県会議員を部会長とした「環境部会」に所属します。
9月5日(水) 横浜のJASTEC(海洋研究開発機構)にある地球シミュレータの調査に行ってきました。この春、神戸に次世代のスーパーコンピュータ施設ができることになりましたが、地球シミュレータは、日本が誇る現存のスパコン施設で、数年前までは世界一の速さを誇っていました。その後、アメリカに抜かれ、世界一ではありませんが、温暖化のシミュレーションや気象予測など、地球シミュレータの果たしてきた成果はすごいものがあります。実際の運用における課題などを調査してきました。
9月6、7日(木、金) 民主党の政令市政策協議会が神戸で開かれ、総会を行った後、各市の議員と一緒に神戸市の視察にいきました。
9月18日(火) 議会に向けての3日間の政策調査会を経て、市内視察調査を行いました。
・東山小学校・・・兵庫区にある現東山小学校を含む4つの小学校の統廃合により、新たに建設されることとなっています。東山小学校は特徴のある円形校舎ですが、耐震の点から、改修には莫大な費用がかかることから、新校舎の建設が予定されています。新しい学校に変わることへの保護者からの不安の声は?と聞きましたが、むしろ、今のまま1クラスでずっといくことへの不安の声の方が多いということでした。
・しあわせの村・・・リハビリ施設などを視察しました。
・神戸港・・・「おおわだ2」に乗船し、海の上から、神戸港の状況説明を受けました。
・MEDDEC(メデック)神戸医療機器開発センター・・・花鳥園の横にある施設です。レンタルラボと、ミニブタを使ったカテーテルの実習などができるウェットラボの施設があります。こうした施設は、薬品会社などが自前で持っていたりして、関東にはそこそこあるそうですが、関西地区ではここMEDDECが初めて(という説明だったと思います)の本格的施設。活用について、決算議会で質問を行いました。
旦旦ご懐妊???
数日前の神戸新聞に、王子動物園の旦旦に待望の赤ちゃんができるかもしれないという記事が掲載され、「わあ〜〜い!!」と嬉しくなりました。王子動物園にはオスの興興とメスの旦旦の2頭のパンダがいます。共に11歳。毎年毎年、関係者一同、パンだの赤ちゃんを、と必死で取り組んできていると聞いています。本当に赤ちゃんができていれば、もうすぐ(7月下旬ごろ)生まれるかもしれないということです。記事を見落とした方、他の新聞の方もいらっしゃると思いますので、皆さんに知ってもらいたくて、旦旦の写真を送ってもらいました。可愛いでしょ。赤ちゃん、無事に生まれてくるといいですね。ワクワクします。(^o^)/
マリンピアでたるみっこまつり
19日、マリンピアで開かれたたるみっこまつりに行ってきました。たるみっこまつりでは、たくさんの催しがありますが、オープニングの垂水中学校吹奏楽部の演奏と、舞子小学校6年生の演技の様子をお伝えします。垂中のブラバンは先週日曜日の区民カラオケ大会でも演奏してくれましたが、ジャパニーズグラフィティということで、私たちの世代にはとっても懐かしい曲ばかりを練習してきてくれたようです。ルビーの指輪なんて、涙、出ますよ。本当。最後の曲はさすがに大塚愛でした。こうべまつりの協賛と言うことで開かれていますが、老人クラブや婦人会、作業所や子ども会などの模擬店も出ていて、日頃、若い人が多いマリンピアですが、子供さんからご先輩の方まで幅広い世代でにぎわっていました。最後の写真は、作業所さくらさんのお店で買ったストラップですが、オリジナリティにあふれていて気に入ってます。3月に市会で質問した際、これから作業所や授産施設での工賃アップを図っていくため、企業や大学と連携していくことや、作業所の経営支援で、研修を実施するなど取り組んでいく答弁がありました。(詳細は3月1日の保健福祉局質問を参照してください)ほんのちょっとの工夫で更なる付加価値を生みだしたり、販売や流通のルートを見直したりと、可能性を広げていけるんじゃないかと、このストラップを見て思います。
太山寺地域福祉センター開所式
28日、太山寺に新しくオープンする地域福祉センターの開所式に委員会の副委員長という立場からご招待を受け、出席してきました。神戸市では、一小学校区にひとつは地域福祉センターを作っていこうと取り組んできていて、西区ではこれで全ての小学校区にセンターができたことになります。
伊川谷の駅から少し東に行ったところにできましたが(地図参照)、この辺りではいちごの栽培に力を入れています。最近出回っている「太山寺いちご」、皆さん、ご存知ですか?身が柔らかくて、とってもおいしい!!んです。出席されている栽培農家の方にお話をお聞きすると、太山寺いちごは、いちごの「ベッド」で育てるそうです。地面から高床の棚のようなものを作ってその上で栽培をし、養分は、肥料となる液を与えて育てるということ。ふううん、そうなんだあ、、と感心することしきり。。温泉でちょっと有名になってきた太山寺ですが、今度はいちごで有名になるといいですね。身が柔らかいこともあって、いちごがどこまで流通しているかどうかわからないのですが、お店に並んでいたら、ぜひ一度お試しください。間違いなくおいしいですよ。
スカウトラリー
今日、舞子公園で、ボーイスカウトのスカウトラリーが開催されました。今年は、スカウト100周年で、夏にイギリスでジャンボリーが開催されるようで、垂水地区からも女子スカウト1名が参加するとのこと。紹介され、激励のエールが送られました。47年も生きてきたわたしが、今、もし、ひとりで行けって言われても、言葉や習慣が違うし、大変だー!!と尻込みすると思うけど、勇気あるなあ、とつくづく感心しました。気をつけていい体験をしてきてほしいな。心配していた空模様も、何とか小雨で持ってくれているようです。写真は、本日参加をしている我が26団のメンバーです。
臓器移植推進協議会の総会に出席
4月19日、兵庫県臓器移植推進協議会の総会に出席してきました。(私は一会員として)まず、昨年、この総会で、講演をしていただいた、阪大の松田暉先生がポートアイランドにオープンした兵庫医療大学の学長に就任されたことを知りました。これからの、神戸市の医療産業都市の取り組みの中での大学連携という点でも、この協議会の発展の意味でも大変素晴らしいことだと思います。ご就任おめでとうございます。
今年の講演は、移植コーディネータの方と、ドナーファミリーの方のお話でした。最愛の奥様が急に倒れられ、救急に運ばれたものの、打つ手がないという宣告を受け、どうしても一部だけでも生きていてほしいという、切実な気持ちで家族としての移植を決意されたそうです。心停止後、角膜、すい島、腎臓が摘出され、それぞれ移植手術が行われたようです。その後、ひとりになって、奥様を失ってしまった喪失感からか、うつ状態に近い状況に陥っていたとき、角膜移植を受けた方からの感謝の手紙が届きました。「世界が変わりました。ありがとうございました。」という内容の手紙を読んで、自分もこんなことをしていてはいけない、と、前向きになれたそうです。奥様のDNAがどこかでまだ生きていて、見えなかった方に新しい世界をプレゼントしている。「女房ががんばっているのに俺はこんなことしてちゃ申し訳ない。」
いろんな面でたくさんの格闘があったと思われますが、心に響くお話でした。
当選から数日。ボロボロの体でスタートだ!
今日で、当選から5日が過ぎました。応援してくれた人々は、私を含め、歳を忘れて張り切り過ぎたせいか、昨日あたりから激しい疲れに襲われているようですね(笑)。つくづく気力と言うのは恐ろしいものだと感じています。元気だったのは、若さだとばっかり思っていたんですけど。。。今回の選挙では、せっかく友人たちが形成してくれた遊説隊でしたから、私の名前の連呼よりも、なるべく私の考えや思いを伝えてもらうようにしてもらいました。普通では言わないようなウグイス原稿であったと思います。友人たちは、”噛み噛み”で四苦八苦しながらも、一生懸命やってくれました。
今、思い出せるもの、、
「6分別を発展させ、ゴミを資源に変えていきます。」「健康長寿の街、元気な高齢者の街を目指します。」「介護予防は食生活から見直そう。食べて健康になるプロジェクトを立ち上げます。」「学童保育の時間延長、過密解消をに取り組みます。」「思いやりのある子供、命の大切さがわかる子供を神戸の教育で育てたい。」「先端医療が受けられる街、アジア一の医療の街を目指します。」「働くお母さんを応援したい。」「環境と経済が両立する社会を目指します。」「循環型社会、環境共生社会を神戸から創ろう」「年齢に関係なく働く場のある社会、とにかく働く場のある社会を目指します。」「温暖化に歯止めをかけるため、環境投資が活発になる社会を目指して働いてきました。」
などなど。。
これらは、私がずっと思いを持って取り組んできたこと、そしてこれから力を入れて取り組みたいことです。個人演説会では主に環境のお話をさせていただきました。演説会ではゆっくり時間が取れなかったので、近日中に市政報告会を開こうと思っています。
ウグイスの最後の原稿は、
「震災から復興してきた美しい街神戸、明日からの神戸を皆さんと一緒に創っていきたい」
川原田弘子、2期目もどうぞよろしく〜
事務所にはお祝いにたくさんの方が訪れてくださいました。
新年あけましておめでとうございます
ヴィッセルがJ1昇格しましたね
土曜日の福岡での試合の結果、ヴィッセル神戸はJ1に復帰しました。良かったー。。(ヴィッセルとは別ですが)活動報告を更新しています。
教育基本法関連公聴会
昨日、「参議院教育基本法に関する特別委員会」の公聴会がホテルオークラで開かれ、傍聴をしてまいりました。全国4箇所で開催されているようです。公聴会の内容は、新聞記事に掲載されていますので、そちらをご覧になっていただきたいと思いますが、教育関連の4法案に関して、広く意見を聴こうというもの。公聴会は、始めての傍聴でしたが、緊張感のあるものでした。今、いじめ問題や未履修問題で、特に教育行政が問われていますが、民主党は、「日本国教育基本法案」という独自の法案を提出しています。前文が大事だと思いますので、ここに紹介しておきます。法案の詳しい内容は、民主党のホームページで。
「日本国教育基本法案(にっぽんこくきょういくきほんほうあん)
民主党「日本国教育基本法案」平成十八年五月二十三日国会提出
前 文
心身ともに健やかな人間の育成は、教育の原点である家庭と、学校、地域、社会の、広義の教育の力によって達成されるものである。
また、日本国民ひいては人類の未来、我が国及び世界の将来は、教育の成果に依存する。
我々が直面する課題は、自由と責任についての正しい認識と、また、人と人、国と国、宗教と宗教、人類と自然との間に、共に生き、互いに生かされるという共生の精神を醸成することである。
我々が目指す教育は、人間の尊厳と平和を重んじ、生命の尊さを知り、真理と正義を愛し、美しいものを美しいと感ずる心を育み、創造性に富んだ、人格の向上発展を目指す人間の育成である。
更に、自立し、自律の精神を持ち、個人や社会に起る不条理な出来事に対して、連帯して取り組む豊な人間性と、公共の精神を大切にする人間の育成である。
同時に、日本を愛する心を涵養し、祖先を敬い、子孫に想いをいたし、伝統、文化、芸術を尊び、学術の振興に努め、他国や他文化を理解し、新な文明の創造を希求することである。
我々は、教育の使命を以上のように認識し、国政の中心に教育を据え、日本国憲法の精神と新な理念に基く教育に日本の明日を託す決意をもって、ここに日本国教育基本法を制定する。」
ヴィッセル残念〜
土曜日、応援する議員の会でヴィッセル神戸と柏レイソルの試合を見にいってきました。待ち合わせしていた友人の子どもがまだ到着していなかったため、そわそわしていたら試合が始まり、直後30秒くらいで、まず1点を取られてしまいました。みんな「え?」という感じです。その後は、ハーフタイム直前に三浦淳宏選手のコーナーキックから北本選手が同点ゴールを決め、後半に2点取られたものの、またまた三浦選手のコーナーキックから柳川選手がゴール、そのあと、近藤選手がドリブルで走ってのゴールは目の前で見ることができてみんな興奮しましたよ。よく走ったわー。とても残念ながら最後に柏のでかーい選手、ディエゴにまたまた追加点を入れられてしまい、残念な結果となりましたが、2度も追いつくことができ、ファンにとってはおもしろい試合でもあったと思います。現在、ヴィッセル84点、横浜83点、柏82点と接近していますから、今週18日の1,2位直接対決はとても大事な試合。みなさん、ウィング(15時から)に応援にきてくださいね!!目の前で見るサッカーはいいですよ〜!!(残念ながら、私は同日に三菱の野球部の日本選手権の試合が京セラドームであり、応援にいけませんが。)
活動報告を更新しています。
のじぎく兵庫大会閉幕
今日、障害者スポーツ大会のじぎく兵庫大会が閉幕しました。3日間しか開催していないので、土曜日に開会式に出たと思ったら、今日はもう閉会式です。開会式では、ろう学校と養護学校の生徒たちのブラスバンドがあり、マーチングしながらの演奏でした。よほど練習したのでしょう、ぴったりとそろっていて、胸を打たれるものがありました。隣にいたご婦人方もハンカチを探されていて、心も温かくなる感じです。開会式では、選手が入場する度にボーイスカウト・ガールスカウトの子どもたちが走って丸イスを運びます。みんなよく走っていて、本当に大変だったと思います。
今日の閉会式は、「フォークジャンボリー」ということで、高石ともや、南こうせつ、イルカ、杉田次郎のみなさんが、私の世代なら泣いて喜ぶヒット曲を歌ってくださいました。そして最後は、選手の皆さんも列を出てトラックにあふれ、ありがとうを会場も全員で熱唱して、本当に優しい雰囲気で終了することができました。
これだけのイベント、これだけ盛大に盛り上がり、盛り上がったまま秋田の国体(わかすぎ国体なので、マスコットはすぎっち)に引き継ぐことができて本当に良かった〜と実感します。(私は、何も仕事してませんが。。)選手の皆さん、関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。明日から、この優しい気持ちを持って、また、仕事していきたいと思います。
写真左・・国体の閉会式でのでかんしょ節 はばたんに合わせた衣装で踊っています
写真中・・のじぎく大会開会式で働くボーイ・ガールスカウト
写真右・・ブラスバンド(ろう学校・養護学校の編成)
巨大コンテナ船入港
六甲アイランド南のコンテナバースに入港したデンマークのコンテナ船「エマ・マースク」ですが、立ち入り禁止区域にあるため写真撮影等ができなかったので、送ってもらったファイルを使わせていただきます。今、ポートアイランドのPC18バースにおいて国主体の「スーパー中枢港湾プロジェクト」が進められています。コンテナ船の大型化に対応するために水深16mのバースを整備、ターミナルの運営も複数社を一体化して効率化、周辺の手続きの簡素化やコンテナ輸送まで考えた効率化を行って、コストの3割削減、リードタイムの1日短縮を図ろうというものです。今日、エマ・マースクが入港したバースは、水深14m。今日は、これから名古屋・横浜に寄るということで、荷が軽く14mでも問題ないですが、これからコンテナ船がどんどん巨大化していくと、神戸港の水深はMAXでも15mなので、入港できなくなります。お隣のプサン港では、16mバースを30個くらい作っているというから、老舗神戸港の北米航路を維持していくには、ぜひとも大型コンテナ船に対応させる必要があります。
「エマ・マースク」
○船籍 デンマーク
○全長 397m
○全幅 56m(コンテナ22列)
○コンテナ数 11,000TEU
○総トン数 170,794総トン
神戸港の今後の計画を示した「みなと神戸いきいきプラン」から抜粋したコンテナ船関連ページを添付しておきます。詳細は、市のホームページをご覧ください。
改1:用語がわかりにくいというご指摘を受けました。用語解説を追加します。
バース;港湾内において船舶が安全に停泊または荷役を行うことができる水面
リードタイム;輸入コンテナについて、コンテナ船の入港からコンテナターミナルより搬出することが可能となる時間の長さ
TEU;20フィートのコンテナに換算したコンテナ本数 Twenty-foot Equivalent Unit
のじぎく兵庫国体開幕
本日、ユニバー記念競技場で、天皇・皇后両陛下をお迎えしての、のじぎく国体開会式が開催されました。実際の開会式はお昼からになりますが、オープニングプログラムが朝からあり、県の特色を出したたくさんの催し(演技)を見ることができました。のじぎく国体のスローガンは、”ありがとう”心から・ひょうごから、となっていて、復興支援をしていただいた全国の皆さんへの感謝の気持ちが込められています。写真は、はばタンと子どもたちのダンス、中華同文学校の龍舞、式典前演技(最後に宝塚・宙組の皆さんが多分、コウノトリを意識した衣装で登場)です。
皆さん、近くでやっている、競技を見に行きませんか?
活動報告に、「ベイシャトルでりんくうアウトレットに」という提案(実際に行きました)を掲載しています。
ベイシャトルでりんくうアウトレットに!
最近、ベイシャトルの1日往復割引というのが登場しました。¥2000で関空と往復できます。それで、こんな遊び方はどうでしょうか?
ベイシャトルのターミナル(神戸空港)まで車で行きます。(駐車券を忘れずに持っていってください)
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ベイシャトル1日往復券(¥2000)を購入して、駐車券を提示してください。(駐車料無料に)
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ベイシャトルに乗って関空へ。巡回バスで関空のターミナルへ。
| (30分+3分)
スカイシャトルバスに乗ってりんくうプレミアムアウトレットへ。(¥100という安さなんですが、往復チケットを提示すると無料でした。)
| (20分くらい)
りんくうプレミアムアウトレットでお買い物(巨大なアウトレット。コーチやバリーなど150くらいお店があります。
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|( 帰りの船の時間だけは気をつけて)
逆のコースで戻ります。スカイシャトルバス〜巡回バス〜ベイシャトル
実際にどうかなあ?と、友達を誘って行ってきました。りんくうのアウトレットは、とにかく巨大で驚きのお店の数です。飛行機好きなら、関空の展望ターミナル(飛行機が飛び立つのをゆっくり見られます)も、スカイシャトルバスで巡回できます。ベイシャトルは関空との連絡船なんだけど、クルーズ気分も楽しめるし、デート、お買い物にどうでしょうか?もちろん、ポートライナーでもどうぞ。神戸空港駅からターミナルまでは歩いて5分もかからないくらいです。無料のバスも出ています。
垂水駅前の盆踊り
毎日暑いですねー!!レバンテ前広場で、昨日、今日と、垂水音頭をはじめとした垂水の盆踊り大会が開かれています。(垂水音頭については、下記参照)垂水音頭は、保存会のみなさんがずっと練習をされているものですが、曲が始まるといす席で一緒に見ていた自治会のお兄さんも、「あっ、踊ってくるわ!」という感じ。盆踊り、いいもんですね。
活動報告を更新しています。
参考)垂水音頭(西垂水)−−−−−−−−
〜垂水観光推進協議会のホームページより〜
垂水音頭の歴史は古く、一遍上人の念仏踊りがはじまりといわれています。その後、歌舞伎浄瑠璃の物語を音頭に取り入れた段文音頭が播州一円に伝わり、垂水音頭はその代表的な音頭です。
昔は、旧盆には村中の老若男女が集まり賑やかに夜通し踊っていました。戦争で一時中断していましたが、昭和21年に青年団で復活させました。その後自治会が行事を継承し、地元有志が保存会をつくって今日に至っています。
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*今週の土曜日、家森先生が「世界ふしぎ発見」に出演される予定です。8月19日(土)夜9:00〜みなさん、見てね!!
民団兵庫60周年行事
日韓友好議員連盟のメンバーとして、民団(在日本大韓民国民団)の60周年の記念行事となるキムヨンジャさんのコンサートに出かけてきました。ヨンジャさんは、震災直後の1月末に神戸にこられ、トラックの上でマイク1本という機材で歌を歌われ、私たちを励ましていただいたとか。今回、斉藤副知事より県知事からの感謝状が手渡されました。コンサートは、日本語、韓国語が半分半分、民団婦人会のみなさんがそろいのチマチョゴリで韓国の童謡を歌ってくれたりと、韓国に旅行に行っているような感じです。童謡は、「オッパセンガ」「セターリョン」「コーヒャンエポン」の3曲。最後は客席からステージに上がってみんなで踊ったりと、とても楽しいものでした。冒頭、ヨンジャさんが「日本にきて19年になります。まわりは日本人ばかりになって、1日中日本語しか使わなくなりました。ハングルがへたになってきました。(笑)その割りに日本語も上手にならないけど。(会場爆笑)日本にきてすぐのときはあまりわからなかったけど、今は、同胞のみなさんの気持ちがとてもよくわかるような気がします。」と話されたのがとても印象的でした。全羅南道出身とおうことで、観光PRのしおりを添付します。
ヴィッセル神戸vsベガルタ仙台戦
ヴィッセル神戸を応援する市会議員の会(名称は微妙に違うかも?)で、今日、J1復帰を目指すヴィッセル神戸の応援に行ってきました。相手は、ベガルタ仙台ですから、今日の試合はとっても重要な試合だったんです。三浦淳宏選手の華麗なシュートで見事勝利して、ヴィッセルにとってとっても重要な勝ち点3をもぎ取りました!!
芝の方は、応援席後部に窓を設けて光が入るようにしたおかげで、少し傷んではいるものの何とか夏を乗り切れそうな感じということでした。(今日は芝を見に行ったんじゃないんだけど、説明してもらったので。。)
目の前で試合を見るのもいいもんですね。早速イヤーブックを買ってきたので研究したいと思ってます!!
今度のウルトラマンは神戸が舞台!!
9月16日に封切られるウルトラマンシリーズ最新作は、神戸が舞台となっています。神戸空港や水族園をはじめ、神戸のあちこちでロケが行われたようですね。ひとりで観にいってもいいんだけど、ちょっと恥ずかしいので、友達の子どもと約束を取り付けました。楽しみでーす。(割引券を兼ねたチラシもあります。添付は、「月間KOBEグー」から引用しています。
下水道展見学、福祉環境委員会について活動報告を更新しています。
下水道展’06大阪
「循環のみちを拓く」というサブタイトルに魅かれ、26日インテックス大阪で開かれている下水道展’06大阪に出かけてきました。神戸市のブースでは、市が力を入れて開発中の「こうべバイオガス」に関する展示があり、バイオガスで動く神戸市バスに試乗してきました。猛暑の中、南港の景色を見ながら神戸市バスに乗ると言うのも不思議な体験でしたが、その静かさに驚きました。南港には坂道がありませんが、以前に、東灘処理場でスバルレガシー版に乗った際、運河を越える上り坂もすいすいだったので、実用化に期待がかかりますね。下水道展に行くのは初めてでしたが、サブタイトルどおり、汚泥を焼却しないで炭化し燃料化するもの、熱エネルギーとしてのいろいろな利用法、などなど、が展示されていました。
会場にはたくさんの企業関係や他の市町村の方々、中国などアジアからの訪問者で大変にぎわっていましたが、あまりの暑さのせいか、バスは子どもの方が多かったようですね。
市会ニュース発行
市会ニュース7月号とひろこ倶楽部だよりVOL.18を発行しましたので、添付します。少し重いので、気をつけてください。
○市会ニュース7月号
○ひろこ倶楽部だよりVOL.18
ベイシャトルに乗船してきました。
関空と神戸空港を結ぶ旅客船「ベイ・シャトル」に乗船してきました。船に乗っている時間は、広告どおり29分くらい。確かに速くて快適でした。以前は、高速船のジェットホイルが使われていましたが、今回の船は最大で31ノットと、以前に比べると速くはないのですが、神戸空港と関空間くらいは、距離にしても短いので、このクラスの船でも29分が可能になるみたいですね。神戸空港からベイシャトルのターミナルまでと、関空に着いてから旅客ターミナルまでは無料のシャトルバスが運行されます。駐車場はベイシャトルに乗れば1日は無料、次から1日¥1000です。例えば、4泊5日の海外旅行とかに行くとき、車できて、ベイシャトルに乗って帰りに4日分の駐車料を払っても4000円だから、疲れて重いスーツケースを引きずらなくて帰れる!というのがいいですね。(ちなみにベイシャトルの料金は片道¥1500です。)
鉄人28号特別展
KOBE鉄人PROJECTが起動し、第1弾として特別展が開催されています。(新長田アートギャラリーアスタくにづか1番館2F)日曜日に行ってきましたが、土曜・日曜とたくさんの人がこられたということ。詳しくは、ホームページで。
http://www.kobe-tetsujin.com
建設水道委員会が開催されました。活動報告を更新しています。鉄人のチラシの右のモグラは、神戸下水処理場のキャラクター、モグローです。
連合の増税阻止キャンペーン
昨日、三宮東遊園地から三ノ宮駅周辺、大丸前と、タイトルの連合の活動に参加しました。サラリーマンって、税金が高いか安いかあまり気にしていない人が多いんじゃないでしょうか?「増税は嫌だけど、国も借金を負っているし、多少は許せる、でも、大増税は許せない。」というのが、多くの人に共通する認識だと思います。昨年、ひろこ倶楽部だよりで、税金を取り上げ、少し解説をしました。正直言って、たよりを作って初めて理解ができました。今回は、連合が、増税について、どれくらいになるのか試算ができるホームページを作ってくれましたから、一度、計算してみてください。仮定として、給与所得控除が2/3になるとされています。これは、昨年、税制調査会の答申で給与所得控除の見直しが出され、その後、都議会議員選挙で大反対を受けたものです。皆さん、他人事と思わずに、一緒に考えていきましょうね。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/kurashi/zei/daizouzei/
ウィングスタジアムでワールドカップの応援をしよう
12日のオーストラリア戦、18日のクロアチア戦、ウィングスタジアムのオーロラビジョンを観ながらみんなで応援しよう、、というイベントがあります。20:00から、吉本のタレントさんや元日本代表の本並選手などによるイベントがあって、22:00から放送が始まります。気になるのは地下鉄ですが、当日は、海岸線は0:42頃まで運行されるようです。(西神山手線も連絡しているそうですが、現在、時刻を調整中)ハガキで申し込みだった分が、好評だったので追加席を設けたようです。当日、先着順ですから、お早めに。
詳しくは、市のホームページの記者発表資料5月30日をご覧ください。
活動報告を更新しています。
福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」
全体写真がないのでイメージがわきにくいですが、お隣のNHKとタイアップして作られた子どもの学習や遊びに使われる施設、といった説明がいいでしょうか。名前の「こむこむ」は、公募でつけられたそうで、コミュニケーション(communication)と子どもの夢からきています。プラネタリウムやステージホール、各種教室、図書室、数々の遊び施設などが入っています。勉強している小学生の女の子に話しかけると、今日は創立記念日でお休みで、勉強はともかく、遊びの相談にきたんだと笑顔で話してくれました。探検しながら遊べるような部屋や、素朴な遊ぶ道具など、子どもでなくても充分楽しめます。神戸にもこんなところがあれば、お金をかけずに安心して小さい子どもを連れて遊びにこれるし、いいなあと思いました。
写真左・・こむこむのキャラクター、ももりんと、その由来。春がきて雪が溶け始めると山の斜面に見える雪のうさぎにちなんでいるなんて、なんて情緒的なんでしょう。感激しました。
写真中・・小さいピンを押し出して形が作れるだけの単純な構造ですが、子どもたちに一押し人気の遊び道具。
写真右・・(日頃、本人の登場がほとんどないというご意見ももらっているため、登場させます。世界の民族衣装を着るコーナーでちょっと遊んでみました。これ、十二単です)
神戸市でのキャリア教育
今週、キャリア教育推進協議会の第3回目となる会合が開かれます。この協議会は、H16年7月に結成され、商工会議所から農協・漁協、PTA、組合関係、学校、神戸新聞、などの組織に教育委員会が加わって、まさに、キャリア教育をオール神戸で取り組もうとしていることがわかります。いろいろな取り組みが行われてきましたので、取組状況を聞いてみました。 大きく3つの柱があって、
1.小中高におけるキャリア教育の推進
2.「その道の達人」に学ぶ体験講座の実施
3.「大人・親の働く姿を見せる運動」の展開
に沿って運動が展開されてきています。詳しく紹介はできませんが、「その道の達人」に学ぶ体験講座では、ヴィッセル神戸やオリックスの協力があったり、農業体験、青少年科学館や埋蔵文化センターで行われるものなど、実に様々な体験講座が実施されているようです。(私も受けて見たい!!)
添付したチラシは、3番目の運動の広報用のものですが、「大人・親の働く姿」を見てもらおうという取り組みで、講師を派遣して出前授業を行うのと、直接、工場などの見学会を通して働く姿を見てもらう、などがあります。
神戸市(県)は、早くから、トライやるウィークに取り組んできた実績もあり、いいプロジェクトだと思います。
ここからは私見です。。最近、ニートなる若者が増えて社会問題化していますが、あまりにも「自分オリジナル」を見つけようとしすぎて、仕事にまで「個性」が活きないと、とか、「自分らしさ」を求めすぎているんじゃないかと思ってしまいます。個性なんて誰にもあるから個性なんだし。できないことも個性のひとつだし。やりたいことや好きなことが必ずしも仕事と一致するとは限らないけど、「働く」「仕事がある」というだけでも幸せと思ってやっていれば、そのうち好きなこともできてくるし、その中でやりたいことも見つかったりするんじゃないかと。
ただし、最初の一歩を踏み出すときに、なるべくたくさんの職業の存在を知っておくことは大事だと思いますから、こうした取り組みはどんどんやってもらいたいですね。村上龍さんの「13歳のハローワーク」は、そういう意味でもすばらしい視点だなあと思います。
江戸の誘惑
今日は、心配していた雨も上がり、大倉山でメーデーが開催されました。今、神戸市立博物館で「江戸の誘惑」展が開催されているので、メーデーに来ていた友人を誘って、見学してきました。
明治時代に来日したアメリカ人医師ビゲロー氏は、たくさんの浮世絵を買い集めて、後にボストン美術館に寄贈しました。長い間幻のコレクションであったものが、96年の日本人研究者の調査によって、肉筆の浮世絵が700点近くも見つかり、話題になりましたが、今回の「江戸の誘惑」展では、このうち約80点が展示されています。
誰でも知っている歌麿、北斎、広重の肉筆の浮世絵が間近で見られるまたとないチャンス。その美しさは本当にすばらしいものでした。絵が好きな人だけでなく、着物に興味のある人にも、ぜひお奨めしたいと思います。スキャナーで撮ったら、本来の美しさは出ませんが、絵葉書を添付しておきます。
詳細はホームページで。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum
アーモンド並木と春の音楽会
東灘下水処理場で毎年恒例となってきたタイトルのイベントに行ってきました。今年は寒かったからか、まだアーモンドのお花は3部咲きというところ。一番咲いていたアーモンドのお花の写真を撮ってきましたので、皆さんちょっとだけお花見してください。
音楽会のプログラムは盛りだくさん、いろいろな模擬店やバイオガスの試乗会など、たくさんの人出でにぎわっていました。
建設水道委員会の様子を活動報告に掲載しています。
中学校の部活動
以前から、中学校の部活動について、入りたくても野球部やサッカー部がない、今はあるが存続が難しい、など、各地域で抱える問題として議会でもよく取り上げられてきました。これについては、外部指導員のあり方や、合同チームの練習の規制について要望や意見を言ってきましたが、神戸市としては、やれる範囲で取り組んでもらっているようです。現状をまとめてもらいましたので添付します。
課題として、
「複数校合同部活動の条件は、それぞれの中学校の部員数が試合人数に満たない場合のみ」
「大会参加には引率・監督は教員であること」
という県の中体連の規定があります。
神戸市独自の取り組みとして、県大会以上の試合には適用されませんが、
①H17年度から片方のチームが人数を満たしていても合同チームとして市の大会には参加できること
②競技種目を選びますが、「外部指導員による引率や大会の審判を可能にする」モデル事業を市の中体連と協力して早急に取り組んで生きたい
ということです。
せっかく小さいときから野球やサッカーをやってきて、中学で部活ができなくなるのは可哀想ですよね。部活の野球は軟式なので、プロを目指すには硬式のクラブチームに入ったほうがいいとかいう専門的な意見もありますが、誰もが才能あふれるわけではないですしね。私も、高校時代、一生懸命ハンドボールやってましたわ。試合では22対3とかで負けてたから、超弱い〜チームだったけど、冬は、毎日5kmくらい走ってましたね。そのあとスキー以外はまったく運動してませんが、基礎体力はあると思う。(基礎根性は養えなかった。)
フルーツフラワーパークが1ヶ月無料に!
3月4日〜3月31日まで、フルーツフラワーパークが、空港開港を記念して入園料・駐車料とも無料になるようです!!いろいろなイベントも開かれるみたいです。詳しくは市のホームページの「記者発表資料」をごらんください。
「ありがとう仰木監督」展開催中
市役所2Fロビーで、昨日から「ありがとう仰木監督」展が開催されています。震災の年、「がんばろう神戸」のユニフォームを着てのオリックス優勝は、それはそれは嬉しかったですが、仰木監督はその時の立役者であり、イチローさんの才能を発掘した名将でもあります。昨年末に大変残念ながら急逝されましたが、仰木さんが神戸の人に与えたものはあまりにも大きく、感謝の気持ちを込めての展示会となっています。毎日17時30分までですが、土日も含め今月一杯開催されています。仰木監督の写真などのほか、優勝トロフィーやチャンピオンフラッグも、間近で見られますよ。仰木さんのDVDが上映されていますが、10人ほどの人が真剣に見入っていました。
ルミナリエ
今年もルミナリエが開催され、元町・三宮周辺はたくさんの人出でにぎわっています。今年のルミナリエは明日で終了しますので、行かれる方は今日か明日に。ルミナリエは企業を初めたくさんの募金で成り立っています。写真は募金グッズのひとつ、しおりですが、100円ショップの額などに入れてみました。ちょっとグレードアップしてません?
ウィングスタジアムの芝など
芝のことなどについて活動報告に掲載しています。
プライベートなことですが、さっき10時を回っているのに、水道関係の工事とかの人がきて、「私、前にだまされそうになったことがあるから、浄水器ならいらないよ」と言ったら、「そんな全然違いますよ。○○の○○です」と名乗るので、てっきり水道局の下請けか何かかなと思い込んで話を聞いていたら、やっぱりどうも違う。安全な水とか言い出したので「神戸の水は、お金をかけて高度処理をしてトリハロメタンも取ってるし、ぎりぎりまで塩素消毒するのが安全なんよ。」と言ってもなかなか帰ってくれない。「役所関係の人ですか?」と言うので、「水道局の仕事をしてる(建設水道委員会でーす)よ」と言っても、それでもなかなか帰ってくれない。やっと帰ってもらったけど、こういうのって、話を聞いた私がバカなんでしょうか。
震災10年 神戸からの発信
先週土曜日、ウィングスタジアムにおいて、「震災10年神戸からの発信 フィナーレ」が行われ、たくさんのゲストのみなさんに出演していただきました。こんなに豪華なゲストです。
ゲスト〜
ばんばひろふみ・小曽根実・真野響子・杉田二郎・平松愛理・大江千里・松浦亜弥・堀内孝雄
ウィングスタジアムいっぱいになるかと思っていましたが、いっぱいでは無かったのは、チケットを限定して販売していたのでしょうか。それとも宣伝不足?いずれにしても、みなさん、2,3曲ずつ歌っていただき、矢田市長のトークなどもあり、とても良かったです。芝生がきれいだったのには驚きましたが、もう大丈夫なんでしょうか。新潟の小千谷の方と福岡の玄海島の方もこられていて、小千谷では2度目の冬がくるけど、山間部では復興できていないところも多いこと、玄海島では漁が生計の柱であり、お父さんは島の仮設に住んで漁に出て、お母さんと子供さんは福岡の仮設で学校に通うという離れ離れの生活であることをお話されていました。復興した神戸を見て勇気付けられたとおっしゃられていて素直に嬉しかったですね。最後に、全員が登場し、ラストのボタンで、レーザー光線の「ありがとう」という文字がフィールド一面に照らされた瞬間、感激して涙が出てきちゃいました。辛いから思い出したくない方も多いと思いますが、あのときに他の町の方々からもらった親切や思いやりの心には、本当に「ありがとう」と言いたかったですからね。次の10年に向かおうね。
PS あややは歌うまかった。。。
琉球祭と兵庫ふるさと祭り
今日、新着情報で紹介していた新長田の琉球祭に行ってきました。残念ながらエイサーは午後からだったようで、一周年となる琉球ワールドでお買い物を楽しんできました。2Fでは前から欲しいなーと思っていた「かんから三線」のキットが一周年でバーゲンしていたので思わず購入。中に入っている説明書によると、終戦時に米軍の缶とベッドを棹と腹に、それからパラシュートを弦にしたのが始まりだそうです。1Fの食品売り場で売られていたお菓子、その名も「ちょっちゅね」昔、具志堅さんが言ってましたよね。(写真を撮ったので今、試食、結構おいしい。)新長田は、琉球ワールドを始め、結構おもしろいお店がたくさんありますが、友達に奨めても「機会がないからねー」と答えが返ってきます。駐車場は一日停めても1000円なので、ぶらっと沖縄体験にいってみませんか?
先週は、ここ垂水で兵庫ふるさと祭りというイベントでにぎわいました。私の行ったのが雨の日曜日だったので、いかなごGOGOの小学生の女の子たちは、ちょっとかわいそうだったかな。でも、土曜日はすごい人出だったらしいです。「むかご」や黒豆のお菓子など、兵庫の各地の名産品が売られていて、道の駅が垂水に集まってくれた感じでしょうか。垂水の婦人会のみなさん手作りのおはぎやスイートポテトも売られていて、おいしかったです。
祭りめぐり
活動報告を更新しています。
琉球ワールド一周年祭
新長田の琉球ワールドの一周年を記念して、いろいろなイベントが開催されます。13日には新長田駅前でお祭りが開かれるようです。エイサーや沖縄の太鼓、三線などの演奏、ゴーヤチャンプル・ソーキそばの屋台も出るみたいです。この機会に新長田にどうぞ。
(活動報告に施政方針を掲載しています。)
神戸空港で飛行検査が行われます
今週、12日(水)、神戸空港で国土交通省による飛行検査が行われます。初めて神戸空港に飛行機がやってきて、神戸空港から飛び立つんだと思うと、わくわくしますよね〜記者発表資料に掲載されていますが、参考までに検査概要を添付します。飛行機(サーブ式SAAB2000型またはボンバルディア・エアロスペース式 BD−700型)の着陸予定は午後0時40分ごろ、飛行検査の開始となる離陸は、午後1時30分ごろになります。空港の方向が見えるところにいらっしゃる方は、この時間空港の方にご注目を!!
八千代町アンテナショップオープン
垂水商店街と、兵庫県の八千代町では、八千代町の特産品を販売するイベント開催や、垂水商店街から八千代町へのホタルツアーの開催など、全国でも珍しい、商店街と町との連携した取り組みが行われています。今度、八千代町の各施設の利用予約や特産品販売を行うアンテナショップが垂水商店街の中に期間限定でオープンすることになりました。10月6日11時からオープン記念のイベントがあるようです。場所は、三井住友銀行の前の八千代町の椅子の前と言ったら、垂水商店街をご利用の皆さんにはもうおわかりですよね?餅つきとかあるみたいですよ。平日なのが残念ですが、アンテナショップは2年間やっているようなので、今度商店街に行かれたときは、覗いてみてください。
大都市税財政制度確立委員会
毎日、暑いですね。先週は、委員交替後初めての「大都市税財政制度確立委員会」が開催されました。この委員会は2回目になりますが、大都市(政令指定都市)に特有の特に税制に関わる諸問題を国に対して要望していく委員会といったら早いかな。実際は要望するだけではないと思いますが。今回は税財政のプロの課長による勉強会とかあって、ここで一部だけでも紹介しようかとトライしましたが、奥が深いのでもっと勉強してからにしますね。日本の租税負担率(国民所得に対する税負担の割合)がスウェーデンやイギリスに比べると低いと言う総務省の作った資料とかがありましたが、一概には何とも言えないですし。ちなみに今回の「ひろこ倶楽部だより」では、最近の税制改革で家計にどれくらい影響が出るかを分かり易く(ないかもしれないけど)説明しています。ご希望の方はメールください。
アジュール舞子見てきました
ここで紹介しているのに、自分が見てないのはどうかと思って、後援会のおじいちゃんを無理やり連れてアジュール舞子に行ってきました。平日だったので、人はまだ少ないですが、きれいなビーチができてましたよ。リニューアルしたレストランはお客さんで一杯。これから夏休みでにぎわうでしょうね。漁港道路は完成したものの、2号線の混雑が心配ですが。。ずっと前から言っていた2号線の3車線化工事は、今年度やっと塩屋の周辺にとりかかるそうです。(国道なので国土交通省が管轄。)こちらはひろこ倶楽部だよりに掲載していますので、またアップします。
「六甲のめぐみ」と鉄砲ゆり
今日、「食と農業を考える議員懇話会」で、JAの直販店「六甲のめぐみ」から、道の駅「淡河(おうご)」、新鉄砲ゆりの栽培場、球根保冷庫などに行ってきました。「六甲のめぐみ」は農業公園の前に昨年暮れにオープンした野菜などの直販店、平日にも関わらず、駐車場も店内も一杯。レジの人によれば、雨でまだ少ないほうだとか。野菜には、ひとつひとつ生産者の名前のラベルが貼られていて、誰が作ったかが一目でわかります。思わず、珍しいキジの卵が売られていたので買って来ました。どんな味がするんでしょうか。
写真は、新鉄砲ゆりとお酒に使われる山田錦という品種のお米。淡河で生産されています。ゆりは、一般には球根で栽培するものですが、球根だと、茎が太くて枝分かれした先にお花がたくさん付きすぎ、商品価値が低くなるそうです。種から育ててすらっと花が数輪というのが、ニーズがあるとか。育てるときに、これはっという苗に印をつけて、花を切らずに来年のための種をとるそうです。
本日は見ることができませんでしたが、市内にも合鴨を使って田んぼを作っている農家もあるそうです。中心部にいるとあまりピンとこないけど、神戸は農業の町でもあります。
食と農業を考える議員懇話会
タイトル名の会で、西区・北区の農業施設を見学してきました。活動報告に掲載しています。
アジュール舞子について
いろいろとあったアジュール舞子ですが、このほど、国土交通省による安全対策工事が完了し、明日26日(日)第5回目の市民モニタリング、その後、再度国土交通省による最終安全確認を経て、7月上旬に砂浜が開放される予定となっています。これに先立ち、裁判等で問題となっていた西側利便施設(旧ホテルペルーラ)は、新しい事業者ホロニックにより旧施設がリニューアルされ、新しく「リーバーホテル+オーシャンセトレ」として、営業が再開されています。(ホテル+レストラン+水中ウォーキングプール)裁判等の経緯についてはこの活動報告の2004/01/21に状況を掲載していますが、やっとすっきりした感じです。
旧神戸移住センター
旧神戸移住センター、ご存知ですか?元町駅東の鯉川筋をまっすぐ北に上がっていったつきあたりにあります。「国立海外移民収容所」(収容所という名前は違和感がありますが、こう名づけられていました)として昭和3年に建てられた古い建物で、かつて、日本からブラジルなどへ移民する際、移住者はここに宿泊し、予防接種を受けたり、当地の事情など移住に際しての講和を聞いたりして、出航までの時を過ごしました。移住の歴史は、明治元年のハワイ移民にさかのぼります。その後、ブラジルへの移民専用の船「笠戸丸」が初めて神戸の港を出港したのは明治41年、当時、802人もの乗客の中には、契約移住者と呼ばれる781人もの移住者が含まれていました。神戸港から移民船が出港すること、多数の移住者が滞在できる施設ができたことで、移住者の故郷は全国各地にまたがっていましたが、最後に過ごし、船から最後に目にする光景は、ここ神戸となったことになります。
戦後も海外移住は再開され、最後に「海外移住センター」と改称されたあと、昭和46年に役割を終了しました。昭和3年築の古い建物のため、一部使用できない部分もありますが、海外の日系人の団体から、移民の歴史を物語る貴重な建物として保存を訴える声が高く、国立の海外日系人会館として保存整備ができないか、運動が推進されています。
現在は、「芸術と計画会議」C.A.P.と呼ばれるNPO団体が、市から管理を委託されており、移住者の資料展示のほか、オープンスペースのアトリエフロアなどが設けられています。写真は、古さがかえって新しい感じの1Fカフェ、セルポートより出版されている「移住坂」です。
あけましておめでとうございます!!
皆さん、あけましておめでとうございます。災害の多かった2004年が終わり、神戸は震災10年を迎えようとしています。暖冬が急に寒くなり、大晦日は雪まで降って、やっぱり「冬をなめたらいかんぜよ」ですね。(これって古い?)
さて、かわいい弁天さんをご紹介します。これは、神戸市営地下鉄の雑誌「かもめPRESS]で紹介されたもの。来年放映されるNHKの大河ドラマ「義経」にちなんで「神戸みなもとの道」として縁の地をいくつかコースにしているものの第一弾が「清盛七弁天コース」。義経のライバル平清盛は、大輪田の泊(兵庫港)を建設、そしてこの港の安全を願い、広島の厳島神社を歓請(かんじょう。神仏の分霊を他の場所に移し祀ること。)しました。このとき宮島の七つの海岸にちなんで治水の神様の弁財天を七つ祀ったのが始まりだそうです。下記のそれぞれの寺社をまわると、7種類の弁天さんを集めることができます。(1個200円)初詣を兼ねウォーキングしてはいかがですか?
1.和田神社(兵庫区和田宮通3−2−45)
2.真光寺(兵庫区松原通1−1−62)
3.能福寺(兵庫区北逆瀬川町1−39)
4.来迎寺(兵庫区島上町2−1−3)
5.済鱗寺(兵庫区兵庫町2−1−38)
6.恵林寺(兵庫区兵庫町2−2−1)
7.厳島神社(兵庫)(兵庫区永沢町4−4−21)
8.氷室神社(兵庫区氷室町2−15−1)
9.厳島神社(花隈)(中央区花隈町6−5)
今年は災いの無い一年でありますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
「横溝正史記念碑」除幕式
昨日、ハーバーランド西の東川崎公園内に建てられた横溝正史さんの「生誕地記念碑」除幕式に出席してきました。横溝正史さんは、神戸市民にもあまり知られていませんが、神戸生まれの神戸育ちです。ご実家は、今は川崎重工の敷地内になっていますが、薬屋さんを営まれていました。地元の方々の熱意と努力の成果で、生誕記念碑を建てることになり、昨日、ご遺族のご長男、お孫さんにも出席いただき、除幕式が開催された運びです。ご長男の亮一さんが最後にご挨拶をされ、お父様のエピソードについていくつかお話していただきました。「父は毎晩、ひとりで晩酌をしながらストーリーを考えていました。ある夜中、寝ている私の枕元に父が立っているので目が覚めました。父は、”ひとりで殺人のストーリーを考えていたらあまりに怖すぎておまえのところにきた。話を聞いてくれ。”というので、私は仕方なく眠い目をこすって父の創ったストーリーを聞いた記憶があります。全部話し終わった父は、満足そうに部屋に帰っていきました。ストーリーの中身は覚えていませんが、父のひょうきんな一面を物語る私の思い出のひとつです。」など、興味深いお話ばかりで、恐ろしい推理小説の作家の横溝正史さんのイメージから人間らしい横溝正史さんを垣間見ることができた感じです。
(来賓向って一番左が横溝亮一さん、その次がお孫さんの奥村香織さんです。記念碑の写真を撮る寸前で電池切れしてしまいました。申し訳ありませんが、記念碑そのものは、神戸新聞Web Newsの11月24日欄をご参照ください。
http://www.kobe-np.co.jp)
神戸全日本女子ハーフマラソン大会
先週の日曜日なので、ちょっと古くなってしまいましたが、女子のハーフマラソン大会が神戸で開催されました。アテネで銀メダルの世界のヌデレバさんが招待選手で参加されています。終盤になる和田岬付近で応援していましたが、その時の先頭集団の写真です。先頭から西尾摩耶さん(九電工)ヌデレバさん(ケニア)奥永美香さん(九電工)山崎智恵子さん(天満屋)寺田恵さん(関学)。このトップ集団がそのままゴールまでいき、最後はヌデレバさんが優勝、西尾さんは2位となり、世界の実力を見せつけました。疾風のごとく過ぎ去っていく集団、トップアスリートのすごさを実感できました。ちなみに昨年優勝者は金メダリストの野口みずきさん、今年の招待選手は銀メダリストと、このマラソン、結構すごい催しなのですが、意外と知られていないのではと感じます。せっかくこれだけの選手を集めて、道路を規制して行事をする以上、もっと誰もが知っていて関心が高まってもよさそうなものだと思いますが?広報のありかたをもっと検討していくべきと思います。「ヌデレバが走るなら見に行ってたのに」という人、多いんじゃないでしょうか?
神戸・東京鉄道錦絵の世界
元町4丁目の「こうべまちづくり会館」において、こうべ元町130周年記念展「神戸・東京鉄道錦絵の世界」が開催されています。明治に入って鉄道が開業するということが発表されると、絵師が想像力を働かせて描いた鉄道錦絵が生まれ、開業と共に鉄道や駅舎を題材とした錦絵が数多く描かれたようです。神戸の当時の様子や、また、実物とはかけ離れた想像の機関車など、結構楽しめる展示でした。23日まで開催され、入場無料です。活動報告にハーフマラソンの写真を掲載しています。
フェルメールがやってきます。
今週17日(土)より、神戸市立博物館において、フェルメールの「画家のアトリエ」等が展示される”栄光のオランダ・フランドル絵画展”が開かれます。10月11日までやっていますよ。夏休みを利用していかがですか?
活動報告に、神戸港の状況・スーパー中枢港湾について掲載しています。
ヴィッセル神戸を応援する議員の会
本会議終了後、「ヴィッセル神戸を応援する市会議員の会」総会も開かれ、現オーナーである、楽天の㈱クリムゾンフットボールクラブから、叶屋専務に出席していただきました。昨年は、神戸市の外郭団体であったため、こられた経営陣の方も、区役所職員風(というかそのものですからね。ごめんなさい。)でしたが、叶屋専務はサッカーチームの経営陣にぴたりと当てはまる雰囲気で、かつ、三木谷社長の代弁者として、しっかりとした口調で、なおかつフレンドリーに次のようなお話をされました。
「三木谷がヴィッセルの経営に踏み込んだのには、大きくふたつの理由があります。ひとつは、楽天の経営とは違った意味で、サッカークラブの経営を収支トントン、あるいは少しの黒字、赤字くらいまで持っていくことが、ビジネス面での大きなチャレンジである。経営が軌道に乗るまでの期間は、投資も必要と思われるが、これまでのノウハウを経営に生かすことで、収支トントンまで引き上げたい。それがチャレンジ。もう1点は、ヴィッセル神戸を使って、神戸の活性化を図りたい。(三木谷社長は神戸出身)現在も、選手が小学校の訪問などをしているが、プロのサッカーチームが神戸にあることの意義は大きい。大人にとってもそうである。東京方面からでも人がきて、経済効果をもたらすことができるような全国区のクラブとなるよう努力したい。」
議員の会では、11月7日のアントラーズ戦に行くことが決定しました。7月27日にはウィングスタジアムでセリエAのS.S.ラツィオとのフレンドリーマッチが開催されますが、チケットはまだ少しあるそうですよ。イルハン選手の件は、マスコミに「無断帰国」と書かれているそうですが、正確には「無許可帰国」だそうです。連絡はちゃんとあって、だめといったけど帰ったということらしい。膝の調子が悪いのと、家族と離れることで、モチベーションががっくりと下がってしまったそうです。経営陣は、次の選手獲得を模索中とのことでした。
自動車運搬船進水式
本日、私の出身の三菱重工神戸において、自動車運搬船の進水式が行われ、見学にいってまいりました。「PARADISE ACE」と命名され、200m、61000トンの巨体が、神戸の海へと無事進水しました。進水式は、何度見ても感動しますね。さて、PARADISE ACEの進水した先に見える神戸港ですが、大阪港と協調した阪神港として、国土交通省の「スーパー中枢港湾」の指定獲得のため、これまで神戸市はがんばってきました。そして、今月初旬、京浜・伊勢湾と共に中枢港湾のひとつに指定されることが内定しました。今後、港の活性化に大いに期待をしたいと思います。
最近の活動報告です(その2)
4月26日 後援会の旅行で、「京都新撰組ツアー」に行ってきました。NHKの大河ドラマが放映されてから、新撰組ゆかりの観光地は、観光ブームとなっているようです。新撰組屯所のあった八木家を訪れましたが、月曜日にも関わらず私たち団体のあともたくさんの方が観光にこられてました。八木家は小さい普通の町屋ですが、地域の方がスタッフとして観光ガイドをされており、新撰組の歴史や八木家の物語をおもしろく丁寧にしてくださるので、歴史の苦手な私にも非常にわかりやすく、なかなか良かったですよ。ツアーにはご高齢の方も参加していただきましたが、「連れて来てくれてありがとう」と言っていただき、素直に嬉しかったですね。次の大河ドラマが義経ということで、兵庫や須磨の、ゆかりの地で観光ブームを起こそうと、市長はじめ、神戸市、市議会みんなで躍起になっています。八木家も、もし、あのガイドさんがいなかったら、見ごたえは半減していたと思います。インフラ整備もある程度必要ですが、見るだけなら何でもないところ(例えば刀疵なんて見落としそうな小さいもの)でも、ガイドさんというソフトを充実させることで、魅力を最大限に引き出しています。神戸でも、こういうときこそ、地元の力をうまく引き出して、ソフト面での準備が必要と感じました。
5月1日 大倉山でのメーデーの大会に参加しました。写真は、北区の議員の田中健造さんが写してくれた、だーい先輩の浜本律子さんと一緒の1枚です。浜本さんは、亡くなられたご主人のあとを受けて議員になられ、現在なんと9期目!!写真のとおり、今もとてもおきれいですが、議員になられた頃に、議員になる前の自民党新政会の北山順一さんが陳情を持って浜本先生を訪ね、女優さんかと思ったという談話をお聞きしました。また、とても面倒見のいい方で、大変お世話になっています。
ところで、メーデーですが、毎年参加者が減っているようです。組合の構成員そのものが減少してきており、また、組合活動そのものの質も変わってきています。働く人の勤労のあり方や生活を支えていくため、組合はなくてはならない重要な機関であると思いますが、高度成長期の右肩上がりの頃の会社と組合の関係は、明らかに民間企業では変化しています。グローバルな競争が強いられている企業、会社にとって、コスト重視の風潮は避けられない面もあり、それによって職場が殺伐としてしまう結果を招いているところも多いかと思います。でも、結局、明日の企業を考えるとき、新しい経済や産業構造の変化に柔軟に対応して会社をリードできる人材を育成していくためには、抑える一方ではつぶれてしまうため、働く人々の個々の能力を最大限引き出せるようなやり方を、働いている人からのアイデアや本音を引き出して会社側に伝える、交渉していく、そんな方向がこれからの組合のありかたではないかと私は思います。サラリーや人事の制度だけではなく、人を大事にする、人の個性を伸ばす、ひとりひとりが幸せに仕事ができる、そうしたことを会社に要求するのではなく、会社に提案していくことも組合の役割です。職場では、若い人はいろいろとアイデアがあってもなかなか提案するきっかけがないですが、組合を通して自由にいろいろと提案できるんじゃないかと思います。昔からあるよと言われそうですが、今までの軌道に沿った制度や仕組みは、どこか時代に合わない部分があったりして、ピンとこなかったりもします。ただしどの職場も人が少なく、そういう余裕もないといったところが本音かもわかりませんが。。。メーデーはいろいろと考えさせられました。
鳥インフルエンザその後
本日、市議会本会議が開催され、市長以下、保健福祉局の方が、情報の把握ができていなかったことに関して今後こういうことのないようにしたいと説明されていました。その後、TVや新聞によると卵やら何やら、全国規模で出回っているようですね。でも、私の素朴な疑問ですが、あれほど「加熱したらウィルスは死滅。食品として取り込んだ場合の感染例は無い」と言われているのに、こちらの行方ばかりがマスコミに取り上げられて、本当に怖いのは、生きた鳥に接触していた、または、生きた鳥から感染の可能性のある、丹波の農場の人々や、周辺の地域だと思うのです。また、どこからそのウィルスが来たのかも重要です。それにしては、これらの携わった人々が検査を受けて問題なかったとかの報道がなく、(多分、問題なかったからでしょうが)不思議だなと思ってました。今、周辺の鳥小屋での感染例が報道されました。本当に怖いのは、生きた鳥から鳥へのの感染と、人間への感染です。関心のあるところにばかり向かうのではなく、本来問題にすべきところをマスコミも取り上げてほしいなと思います。
鳥インフルエンザに関連して(その2)
昨日の活動報告で鳥インフルエンザに関連した神戸市内の保健福祉局からの情報を掲載しました。”市内4箇所の業者に入ったが、神戸市より流通しないよう保管をさせている。市内には出回っていない。”ということでしたが、本日の新聞記事、「一部が飲食店に8羽、消費者に12羽販売されていたことがわかった」という報道を見られ、「どういうことなの?」と思われたと思います。私自身もあれっ?と思い、市当局に確認をしました。市当局によると、金曜日に卸業者に電話で保管の確認を行い、大丈夫と言う回答を得ていた。ところが、業者の休み明けの月曜日に現地調査に出向いたところ29.4kgが既に販売されていたことが判明し、プレス発表を行った。ということでした。ここまで市民が関心を寄せ、安全性の心配をしている風潮の中、保管に関して、あまりにもその卸業者の対応はいい加減なのではないですか、強く指導できないのですかと質問しましたが、現状の食品衛生法上では、そこまで強制的に行政側が踏み込むことができないそうです。生きた鳥そのものについては、陽性となった場合被害が広がらないよう半径30kmの移動禁止など、厳しい規制がありますが、加工後の鶏肉については厳しく規制されません。今の流通社会では、あちこちと連絡を取り合っている間に、どんどん商品が各地へと流通されていきます。食品衛生法で規定されない指導には限界があるため、今回のこの騒動を契機に、もう一度見直してほしいと感じます。
とりあえず、私たち消費者は、食品としての感染例はないにしても、75℃1分間の加熱を心がけたほうがよいと思います。
鳥インフルエンザに関連して神戸市の情報
朝の新聞では、兵庫の処理肉が京都や大阪などの近畿の一部に流通していると報じられ、神戸市内の業者にも流通していることが報じられました。本日、常任委員会である「保健福祉環境委員会」が開かれ、神戸市当局から最新の情報を聞いておりますので、下記に示します。
神戸市内には326.8kgの鶏肉が市内4箇所の業者に入ったが、神戸市より流通しないよう保管をさせている。市内には出回っていない。28日(土)午後3時には危機管理対策室を立ち上げて対策に専念。鳥インフルエンザのウィルスは、75℃1分間の加熱により死滅する。また、これまで、食品としての鶏肉からの感染例はなく、鳥小屋と住居が近接しているところや、鳥を処理する人(羽を取ったりする作業)からのみ、報告されている。大阪や京都に流通した鶏肉も、熱を加えて調理(スープなど)されており感染することはない。
「神戸市内の鶏肉は安全です。」ということです。
アジュール舞子西側のホテル等の施設閉鎖について
みなさまの声でいただいたご質問に対して回答いたします。アジュール舞子の西側のホテル等、即ち「ホテル ペルーラ」「アクアガーデン」「レストラン ネプチューン」ですが、1月18日をもって閉鎖となりました。これらの施設は、神戸市が所有する土地であることから、神戸市の経営と思われている方も多いのですが、実際は、複数の民間の経営会社によるものです。新聞等でも記事が掲載されたようですが、経緯を示します。
H10年4月より開業9月全面開業
H11年後期より賃料滞納
H13年12月 市会で提訴案件可決
H15年1月 美津濃・舞子リゾートに対し契約解除通知
H15年2月 土地明け渡しと滞納賃料の支払いを求めて舞子リゾートを相手取って神戸地裁に提訴
H15年5月 美津濃と和解
H15年12月 占有者3者(ホテルペルーラ等)に対して神戸地裁に建物退去等を求めて提訴
となっており、これを受けて18日閉鎖となったものと思われます。アクアガーデンは、水中ウォーキング等ができ、声を寄せられたご近所の方からは、閉鎖を残念がるご意見をいただきましたが、上記のような状況ですので、ご理解いただきたいと思います。
あけましておめでとうございます!!
みなさま、あけましておめでとうございます。
大晦日の雨は昨晩から上がって、元旦の今日、お出かけができる、まずまずのお天気でしょうか。
昨年は、私にとっては激動の1年となりましたが、こうして新年を迎えることができました。
未熟ゆえ、至らぬところも多いかと思いますが、変わらぬご指導、よろしくお願いいたします。
本年もみなさまにとりまして幸せな一年となりますようお祈りいたします。
ボーイスカウトもちつき大会
昨日、ボーイスカウト26団のもちつき大会が開かれました。団の運営メンバーと子供たち、保護者のみなさん、また、今は高校生や社会人になって訪れてくれたりと、すごい人数でのもちつき大会、盛大な催しとなりました。私はもちつきに参加するのが(
人生長いですが、、)、今回で2回目、おもちを丸めたのは初めての経験でした。保護者のみなさんも初めての方も多く、みなさん、いい経験ができたんじゃないでしょうか?山の枯れた木を薪にして火を焚き、蒸篭でもち米を蒸し上げ、石臼と杵での本格的なもちつきです。準備も含め、スタッフの皆さんは本当に大変だったと思います。お疲れ様でした!!
ボーイスカウトに、ご興味おありの方は連絡ください。今度は21日にビーバーのクリスマス会が開かれます。
連合 フォーラム神戸
25日、連合神戸による「フォーラム神戸」の勉強会が開催されました。テーマは、今年7月に公布された「次世代育成支援対策推進法」。この法によって、301人以上の労働者を雇用する事業主の方々は、来年3月末までに「行動計画」を策定する義務があります。とりあえず、配布資料の一部をアップいたします。
神戸市の税金
みなさまの声欄でいただいていたものに対しての回答です。ちょうど、神戸市発行の「市税のしるべ」に同じ内容の質問が掲載されていましたので、そのままお答えします。みんな疑問に思ってたんですよね?
「市民税には住民の方に均等に負担していただく均等割りと、所得に応じて負担していただく所得割とがあります。まず、均等割りは地方税法に基づき市町村の人口規模により年額2000円から3000円と差があります。神戸市は大都市ということで3000円、例えば明石市は2500円となっており、年額500円高くなっています。次に、所得割は、所得に応じて3段階の税率が適用されますが、この税率は全国一律であって、神戸市も他都市と同じ税率を採用しており、神戸市が他都市と比べて高いということはありません。」
生田川右岸工事その2
みなさん、お久しぶりです。この10日間ほどで、環境関連の市内施設の視察や、民主党会派での六ヶ所村・函館市への視察、また、神戸市のごみ処理に関していただいたご意見に対しての調査、等々、報告したい事項はたくさんありますが、まずは生田川右岸の工事について回答致します。添付1は、前回、回答いたしました内容を地図に示したものです。このうち、ピンク色部分の市道生田川右岸線のトンネル工事について、パンフレットの一部を2に添付いたします。そして、お問い合わせの工事予定については、
市道(ピンク色)・・・H17年使用開始目標
都市計画道路(緑色)・・H16年度完成目標
臨港道路(青色)・・・H15年度完成目標
となっております。また、臨港道路の供用については警察との協議が先決ということです。
以上が最新情報ですので、もうしばらくお待ちください。本来、新神戸トンネルⅡ期工事(市道)は、新神戸トンネルの朝夕のラッシュ時の混雑を緩和するための処置ということですので、早い開通を期待したいものですね。ただし、生田川の河川工事の必要などから工期が必要なようです。
生田川右岸線工事
みなさまの声欄には掲載しておりませんが、「生田川のところで、工事が長いこと続いており、神戸の玄関でもあり、早く終わらせてほしい」という質問をいただいておりましたので第1次の回答をいたします。生田川右岸線の道路では、新神戸トンネルと港島トンネル間(市道)、2号線からHAT神戸及び新港東ふ頭間(都市計画道路)、新港東ふ頭と浜手幹線間(臨港道路)の3つの工事が施工されております。それぞれ、担当している行政の組織が違っているため、まとめた回答がなかなか出てこないのではと思っています。縦割りの組織となっているためある程度仕方ない面もありますが、、。また、地図と工事予定を入手次第回答いたしますので、しばらくお待ちください。
地下鉄料金について
みなさまの声欄で、地下鉄料金についてのご意見をいただいておりましたので、調査をいたしましたところ、意外に、初乗り料金は東京を除いて各都市均一の200円になっております。各都市の料金比較表は
各都市地下鉄料金比較表
に添付しておりますのでご参照ください。市営地下鉄(特に海岸線)については、他にも厳しいご意見をいただいておりますので、ただいま、さらに詳細な状況調査と当局側の説明を求めております。これは個人的な私見ですが、当時沿線に通っていた一市民としては、震災でボロボロになった地域に、神戸市が地下鉄工事を早い時期に再開すると聞いて、復興の励みにもなり、勇気付けられたことも忘れられません。海岸線は、確かに赤字の状況ですが、これからどうやって経営を立て直すか、利用客を増やす努力ができるか、市政を担当する一員として取り組んでいきたいと思います。
移情閣
15日、舞子の浜のお祭りに出向いた際、移情閣を訪れました。私は知らなかったのですが、移情閣は国の重要文化財に指定されたそうです。元々中国人実業家の別荘だったそうですが、孫文が訪神時、昼食会の会場になった由縁で、1984年に孫文記念館としてオープンすることになりました。その後、明石大橋の工事に伴い今の場所に移設されています。地元の私たちは意外と訪れていないのでは?舞子公園の駐車場料金も値下げされました(多分、1時間200円くらいになったかと。。。)から、週末ゆっくりされるのも良いかも。
夏祭り
19日、県会の黒田さんと共に、「多聞南祭り」「上高丸盆踊り」に参加しました。「多聞南祭り」では、地域の方々が工夫を凝らした「遊び」で各所、にぎわっていました。添付の写真は、地域の井上さんご夫妻が割り箸で作ったゴム鉄砲と、子供たちが楽しんでいる光景です。なかなか精巧に作られていますよ。また、上高丸では、盆踊りの大きな輪ができていて、多聞とは違った雰囲気のお祭りでした。太鼓をたたいていたお姉さん、上手だったしかっこよかったですねえ。。。どちらも幅広い世代の人々が交流でき、いい行事だったと思います。
消防葬出席
一週間あまり書き込みをしていないと、いろいろなことがあって、書ききれなくなるのを感じます。議員の仕事って、本議会以外の様々な会合への出席が多く、毎日毎日、新しい出会いがあります。出会いと言えるかどうかはわかりませんが、17日の消防葬への参列では、田中さん、岡本さん、矢野さん、石丸さんの凛々しい消防の正装姿の遺影が大きく高々と掲げられ、式の間中、同僚の方の弔辞等を写真を見つめながら拝聴していましたから、これが出会いであるかの錯覚を覚えました。みんな、消防という仕事に強い憧れと誇り、責任感を持って、日々職務に就かれていたということ。弔辞の中に、「命を粗末にする人が増えつつあるこの世の中で大切な命を犠牲にしても人を助けたいと思ってくれた」というお言葉がありました。つくづく「人のために命を懸ける仕事」「人を助ける仕事」というものについて考えさせられました。これまでにも、たくさん、救急隊として出動し、たくさんの人の命を救ってこられたはずです。4人それぞれの個性についてもお話をきくことができました。辛い時間ではありましたが、殺伐とした事件が多い最近の世の中で、私たちは田中さん、岡本さん、矢野さん、石丸さんから勇気や希望をもらった気がします。彼らの偉業を称え、素直に「ありがとう」と言いたいです。
ホームページリニューアル
ホームページをリニューアルしました。これから、いろいろな活動報告を、このページを使っていきたいと思います。また、事務所も移転いたしました。土日は不定期オープンとなりますが、月〜金は先輩の皆さん方のご協力により、10:00〜16:00オープンとなっております。