循環型社会の実現に向けて、最近では企業も環境に配慮したビジネス、環境によい製品作り、などを行うようになってきました。個人の家庭でも分別・リサイクルが進んできてはいますが、温暖化は進む一方です。
山や海を守って、資源を大切にする循環型社会を早急に作らなければ、私たちの将来世代に、取り返しのつかない負債を残してしまうことになります。経済活動は、お金がたくさん動きさえすればよいもの。お金の動きを環境投資や循環型製品の消費に向けるような政策が必要です。
神戸には、基礎となる技術を持ち合わせた中小企業や、新しいものを取り入れてきた気風、そして、消費地に隣接した農業基盤と、実現できる可能性がそろっています。環境によい製品を作る地元企業や循環型のビジネスを展開する企業、自給率を高めて循環型社会の基本ともなる農業、化石燃料に代わる代替燃料の発展できるような政策を神戸から提言していきたいと思います。
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